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旅先で日常を取り戻す

あれから3年。少しずつ日常がもどってきたこの頃。
場所を移動しての仕事もだんだんと多くなってきた。

今年1月に初めての香港出張に行き、まさか同じ年にもう一度行くことになるとは。2回目の香港も、また新たな一面を見れた旅だった。

現地のスーパーでその国の日常を知る。
香港は車で1時間あれば、色んな場所にいける。
見たことのない横長の貝。

旅は非日常の刺激をくれるし、見たことないもの、街並み、食、文化が一気に情報として押し寄せてくる。それらに対して感覚センサーを働かせて、自分なりに取り込む楽しさは、旅ならではの経験だ。

ひいひい言いながら、鼻水も箸もとまらない火鍋。
日本にも欲しい。消臭効果のある煙を浴びて退店。

前回来た時も思ったが、香港の人は本当によく食べる。日本人ほど、お酒を飲まないからか、よく食べているのに太っている人は街でほとんど見かけない。だからか、常にパワフルで、街も人もエネルギーに満ち溢れている。普段、北千住の住宅街でひっそり暮らしている私にとっては、パワーに圧倒されて、夜ホテルに帰るころにはぐったりしてしまう。

今回のホテルはバスタブがあって助かった。
熱めのお湯につかりながら、実家から送られてくる娘の子守り動画を見て、日常を取り戻す。

おふろから上がって、まだ少し重たい体を労わりつつ、シャキッとさせるために、日本から持ってきたお茶を淹れる。

旅先でも変わらない味でほっと一息つく。

お気に入りのをお茶を持って

夜の時間はキレの良い「01玉露煎茶FUU」を。朝の時間は元気になる「03スパイス煎茶HARE」を自分のために淹れる。割れモノの茶器や茶こしを持って行かなくても、「紙の急須」で簡単にお茶を淹れることができる。一緒に行った人に振る舞ったりすると、自分の手で安心をあげられた気がして、自己満足かもしれないけれど、心が満たされる。

そんな経験が気軽にできるのがお茶のいい所。
今回の旅でも、お茶のありがたさを感じた。

朝は目覚めのスパイス煎茶。
ホテルに置いてあるマグカップでも美味しい。

もし、現地の人に振る舞う機会があれば、とても喜ばれるので、どのみち持って行くのがおすすめだ。


紙の急須

01玉露煎茶FUU

02スパイス煎茶HARE


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