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コードギアス -奪還のロゼ- 最終幕感想と続編はまだか。

最終幕お疲れさまでした!!

遅くなりましたが先週の土曜日、コードギアス奪還のロゼ、最終幕を見に行ってきました。
1周目に見に行くか大分迷ったのですが、予定が合わなかったのと特典にひかれて、4週目に見に行くことにしました。

特典はばっちり貰えたのは良かったのですが、、
パンフレットは売り切れてました。。パンフレットは今回1幕目から連続で集めていたので、事後通販決まってなかったらかなり落ち込んでたかもしれないです。。
公式、事後通販ありがとう。。

ネタバレ有、、と注意が出ていた最終幕のパンフレットの裏表紙も映画見た後見たのですが。。
1章から並べるとこれは泣く。。泣くやつです(´;ω;`)ウゥゥ
(ドウシテ….)

ネタバレなしの感想を最初に言うと、最終戦はかなりカッコよかったですし。
サクヤとアッシュの物語としては綺麗に幕を引いてくれて大満足でした!!
これなら1周目と4週目の2回見にいっても良かったなと今更後悔してます!
 → 書いたあと、結局終了2日前に2回目を見に行きました。我慢できなかったことをお詫びして訂正いたします。

※この記事には「コードギアス 奪還のロゼ」最終幕までのネタバレが含まれます。
ネタバレを見たくない方はここでブラウザバックをお願いします。

第三幕までの感想はこちら(リンク先、ネタバレあり)


※以下、最終幕までのネタバレ有







ノーランドの正体と目的

以前の記事で散々、「ノーランドの正体は実は生きてたニコル(アッシュ弟)なんじゃないか?!」とか言ってきましたが、最終章でようやくノーランドのの正体と目的が明かされました。

正体は、前作のラスボス、シャルル皇帝のクローン!!
目的はよくわからん!!

わかるかこんなの!!

目的については結局明言はされなかったですが、
多分、人間がこの世界から生きている事自体に生理的な嫌悪があって根絶やしにしたかった…?ということなのかなと思いました。。
サクヤが色々理由を聞いていた時、最後に聞いた「生理的嫌悪?」に対してだけ否定をしなかったので。。
そして、自分は人類の1人とは思ってないと、、、

うーーん。正直ノーランドの目的と正体はあんまり盛り上がらなかったな。。。と。
今更シャルルのクローンです!とか出て来ても、後付け設定感が強かったというか。。クローンとして何かしたわけでもなかったですし。。

尺なさ過ぎてノーランドまで深堀する時間なかったのは重々承知なのですが、普通にシャルルの狂信者とかで、シャルルの代わりにブリタニアを世界最強の国家に俺がする!!(狂信者の癖にシャルルが本当は世界征服とかどうでも良かったとかは知らないぐらいの立ち位置)の方が、
わかりやすさとルルーシュ時代に全く出て来なかったつじつま合わせとしては良かったんじゃないかとも思います。
小物感は増しちゃうかもしれないですが。

色々書いちゃいましたが、
ノーランドとの最終戦のカッコよさは文句なしだったので、少し残念ぐらいで最終章全体としては満足してます!!


サクヤとアッシュの最終戦


1人で倒せない敵でも二人なら。

サクヤとアッシュ、二人で立ち向った最終戦…。無茶苦茶カッコよかったです…!

ルルーシュとスザクは最終戦でもそれぞれ別の場所で、自分の戦いを全うするというようなイメージだったんですが、サクヤとアッシュは文字通り、二人で最大の敵、ノーランドに立ち向かうことになりましたね。
複座でサクヤがナビをして、アッシュが避けるという構図も。
ノーランドのビームを60秒間避けるシーンも本当に迫力が凄くて、特に60秒間の攻防はこっちまで息をのみながら60秒たつのを待っていました。

戦闘シーンだけでもかなりの見ごたえがあったんですが、
最終回の見どころとしてはやっぱりサクヤとアッシュの決意のシーンと、別れのシーンだと思います。

◆個人的に最終回で神だったシーン

1)サクヤとアッシュの決意のギアス掛けのシーン
2)最終決戦
3)別れ

あまりに見どころが多くて1回目見た後は、ギアス掛けのシーンは11話だと思い込んでいたんですが。。。
2回目見たらこれ全部最終回に入ってましたね。
30分によくもまあこれだけの神シーンを…!

まさかたった30分の中で2回も泣かされるとは思いませんでした。

サクヤがアッシュの覚悟を受け入れギアスを掛けたシーンは、跪くアッシュを見て泣きそうな顔をしているサクヤに泣かされ。

倒したノーランドの自爆にサクヤを巻き込まないために、離れることを選んだアッシュの「とても辛いよ」で泣かされ…(´;ω;`)

特にアッシュの「とても辛いよ」はずるい。。。
セリフとしては短いのに、そのたった6文字にアッシュの感情が全部詰まってて、耐えられませんでした。

アラートが出た時、迷わなかった事。
アッシュはノーランドの性格を良く知っていた事を考えると、
多分、最終決戦に出た時には勝ったとしても最後は自爆するだろうノーランドと一緒に自分は死ぬとアッシュは覚悟してたと思うのですよ。。

ギアスを掛ける時にサクヤにあれほど「二度と本来のアッシュ・フェニックスに戻れないかもしれない」と言われても、ためらわなかったのも。
あの時点でアッシュは自分にこの戦いの先がないことを覚悟してたからなのかもしれません。

それだけ覚悟していたはずのアッシュが最後の最後に漏らしてしまったのがあの泣きそうな「(君に二度と会えないことだけが)とても辛いよ」かと思うと、…今でも涙が出ます。

お前は幸せにならないとダメだろうよぉおお。アッシュ!!( ノД`)シクシク…


Xの感想で、
『物語の最後にアッシュはサクヤにとって、代えがたいほど大切な人になった。だから、”王の力はお前を孤独にする”と言われた、ギアスの呪いで連れていかれてしまった』
というのを書かれている人がいて、
監督が言っていた『(おそらくサクヤに対する)因果応報の結末』というのを思い出して、うぁああああああああああああ(ノД`)・゜・。となりながらも、アッシュを退場させることで、父の仇、もしくは偽りの兄弟から始まった二人の関係性が最後は変わっていることを示しているのが凄いというか。。悲しいぐらい綺麗だなと自分も思いました。。

パンフレットの裏表紙で、少しずつアッシュとサクヤが大きくなりながら距離が近づいて行って、
最後は殆ど中心に立っているサクヤが一人で立っているのも、二人の距離が少しずつ近づいて行って。
でも、心が通じ合ったからこそ最後にサクヤが一人残されてしまったという意味なんでしょうね…(´;ω;`)ウッ…


サクラとキャサリン

良いシーンはあったものの、、キャサリンはサクラの騎士になって戦うということはなかったですね。。残念。
上空からエネルギー0で地上に放り投げられたはずなのにしれっと生きてたキャサリンですが(これが兄さんの希望にもなっている)、
もし続編があったら、今度はサクヤの秘書になったサクラとキャサリンが一緒に共闘とかの展開が見れたらいいなーと想像しています。

前作キャラについて

もっと大暴れしてくれるかと思いましたが、悲しい事に尺の関係か、ロキと戦う前作キャラのシーンは殆ど描画がありませんでしたね。。
折角アキトまで出たのに(ノД`)・゜・。

ただ、奪還のロゼもスザクやカレン、アキト達のカッコいい戦闘がもう少し見たかったな―!
各地のロキとの戦いも見どころ一杯ありそうだからもっと尺とって見せて欲しかったなー。という気持ちはあるのですが、自分としては前作キャラの出番をしっかりとった結果、新作のキャラ達出番が減ったり。
もっと言うと、新作キャラたちの物語を食ってしまうというか…。
大事な所を人気な旧キャラが取ってしまう方が嫌な方なので、
(そうなるとサクヤとアッシュの物語じゃなくなってしまう)
少し寂しい気もしますが、前作キャラは物語の主流からは退場した。というぐらいの今の立ち位置で良かったんじゃないかと思います。
(自由で若干救われたが…、種運命は許してないか…げほげほ)


まとめ

とりあえず今一番の気持ちは、是非『奪還のロゼ』の続編が欲しいですね!

コードギアスはわりと「お前何で生きてるねん」の人もいるので、続編が出来ればアッシュがやっぱり生きてました~の展開もありじゃないかなと思ってます。
ナイトメアごと爆散で誰も生死を確認していないといういかにもな退場の仕方も続編が出来た時にどっちでも出来るようにしてるように感じますし。

あ、続編でロゼボイスがなくなるのも寂しいので。。
出来ればサクヤが、皇サクヤのままで動くのが難しい所ではロゼとして動く…みたいな展開もお願いします!!

コードギアスの続編だから…、ぐらいの気持ちで見始めた奪還のロゼでしたが、とてもわくわくした4か月でした!

サクヤとアッシュの物語を描き切って頂き、ありがとうございました!


サクヤ(ロゼ)とアッシュの続編待ってますから!!!









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