サッカー日本代表の応援コールに原曲は存在するのか?
日本代表がドイツ代表に勝利した。
それは分かった。素晴らしい。
心から拍手。
それは分かった。見たよ。見たから。
ここで、日本代表がとった戦術について私が触れることは、noteにおける私の役割では断じてない。それは他の方に譲る。
…
試合を見ていると、涙ぐましいなぁ、と思った。
何に対してそう感じたかと言えば、カタールという遥か異国の地にも関わらず、日本代表を応援するために、現地観戦に参上するサポーターの存在である。
かの人たちは、
どんなお仕事をされているのだろう?
テレビ中継を見ていると、日本代表を応援するサポーターたちの大合唱が昨日も聴こえてきた。
これだ。
この曲はなんだ。
なんか、赤は止まれ、青は進め、蜂は刺してくるから逃げよう、チワワを見たら可愛がろう、お年寄りにはやさしくしよう、的な「事象A」があったら必ずセットになる「事象B」の存在である。
この曲はなんだ。
『VAMOS!NIPPON!』という曲らしい。
※VAMOSは「行け」「がんばれ」の意
サッカー日本代表の試合には、
この曲が必ずセットだ。
なんならこの曲が、日本代表の試合を日本代表の試合たらしめている説まである。
「なんか足りないんだよなぁ〜
あっ!バモニッポンが足りないんだ!」
「オー!バモニィッポ〜ン♪」
必要十分条件だ。わけワカメ。
となれば、この曲について調べるのが私の役目であるから、早速調べてみる。この曲に原曲はあるのか?
あった。
『Pop Goes The World』
いや、この人たちがどこの国の人たちなのかとかはどうでもいい。なんだろう、この原曲。聴いた?
全然がんばろうという気持ちにならない。
不思議だ。
お得意のwikipediaによれば、この曲について
いや、たしかに。
そうなってくると、疑問が湧く。
「誰なんだ、この曲を日本代表の
応援ソングにした奴は? 誰やねん?」
この記事は、今日の17時23分に書いた。
時間がない。
この曲を日本代表応援ソングにした人間が、おそらくいる、という事実だけが横たわっている。
そう考えるとおもしろい。
居酒屋とかで言ってるのかな。
「バモニッポンってあるだろ?
あれ考えたの、俺だよ」
いるんだろうなぁ。
私なら言っちゃう。
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