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なんでもない日のごはん日記
「ごめん」と注ぐ、たっぷりと。
お裾分けとうれしい報告。
贅沢なコーヒー&ショコラ。
楽しすぎる生活感。
そこにあるものと叶わないもの。
紙袋の中に、おいしそうなスイーツがたくさん入っていた。大きなミルクレープのようなもの、クリームがたっぷり入ったスライスアーモンドが散りばめられたパイのようなもの、淡い卵色の甘くておいしそうなスイーツがたくさん。
「おいしそう、後で食べようね」とその場にいた人に伝えて、食べることを楽しみに目の前のことに没頭していたら……目が覚めた。夢だった。
あぁ、おいしそうだった。食べたかった。と名残惜しく思いながらカーテンを開けて朝。
こんな夢を見ることに心当たりがあって、笑う。
ごはんに、塩昆布、白ごま、かつおぶし、わかめのふりかけを少しを混ぜて、大きめのおにぎりとお味噌汁で朝ごはん。
去年の11月に家族3人で神社に行った、そのお礼参り。目的地に向かう時は、「まだかな。まだ着かないのかな。」とはやる気持ちで、すごく遠いような気がするのだけど、帰りはするするとあっという間に家に着く不思議。
小雪がちらちら待っていて、赤い鳥居をくぐると苔むした大きなスギの木。光が注ぐ神聖な空気の中、無事お礼参りをすませた。
がんばった。3月、本人が希望する形で卒業式に出られるといいなと思う。
お昼はうどん屋さん。1時を過ぎていたのに行列が出来ていた。かけうどんにイカの天ぷら。しょうがとネギと天かすをうどんに乗せて。ほんのり塩味の讃岐麺はこしがあっておいしかった。おつゆまでぺろり。
ぐんぐんあっという間に背が伸びた息子は食べ盛り。ごはんが足りない、とちゃんとごはんを作ってないような悲しいことを言うので、唐揚げをどーんと作った。後は、ごろごろ大きなじゃがいもの肉じゃがとコールスローになめこのお味噌汁。
今日はちゃんと足りていたのか、夜ごはんの後、息子は夜食を欲しがることなく、お風呂に入った後ことんと寝てしまった。