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困ったときは助けを呼ぶことを教えると集中力は伸びる

こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。
ご訪問いただき、ご縁に感謝いたします。

前回は『ふすまの心理』と手を止めて話を聞くというお話をさせていただきました。
『ふすまの心理』で見守ると集中力がだんだんついてきます。今回はそんな集中力についてお話させていただきます。

子どもが集中して何かをしているときはあまり声をかけずに見守るように意識していると、だんだん集中できる時間が長くなってきます。やる気が育つと集中力を育てる時期になります。
私の次男は、2歳児の頃、だんだんパズルができるようになり、もっとやりたいという気持ちが強くなり自ら「パズルやる!」とやる気満々。こういうときは、ぜひその気持ちを伸ばしましょう!3歳半になった今では気づけば100ピースぐらい平気でやってしまいます。そして、黙々と集中して30分以上パズルをしています。
うちの子はそんなに集中しないと思われた方、大丈夫です。うちの次男も初めはすぐに「わからない。」と投げ出していました。無理にやらせる必要はありませんが、「わからなかったら『教えて』って言ってくれたら教えるから言ってね」とか、長男がパズル好きだったので、「『一緒にやろう』って言ったら長男が一緒にしてくれるよ」と伝えていました。難しそうにしている次男を見ては「どうしたの?どうしてほしいの?」と聞き、『教えて』『手伝って』と言えるようにサポートしていました。
今では長男に『一緒に遊ぼ!』と言うことも、私たち親に『教えて』『手伝って』と言うことも自然と出来るようになりました。困ったときはどうしたら周りが助けてくれるのかを知ることで、安心して集中できるようになります。ここでも見守るということが大切になります。今でも子どもたちには、『手伝って』と言われるまでは手を出さないと心の中で決めています。
見守る子育てがどうして大切かというと、何でも手を出しすぎて親が先回りしてしまうと、困ったときは黙っていても誰かが助けてくれるという他人に依存した状態になります。よく大人でも人のせいにする人いませんか?環境やモノや人のせいにしている人は要注意です。人生は自分の選択によって決まるのです。因果という言葉が仏教ではありますが、どんな結果にも、必ず原因があります。原因を作っているのはすべて自分なのです。自分がわからないなら誰かに聞けばいいのです。それを『誰かが助けてくれなかったからわからなかった』は、筋違いですよね?子どものうちから、困ったときは助けを呼ぶクセをつけておけば、人のせいにしない自立した子どもに育ちます。
少し話は逸れましたが、困ったときは助けてくれるという安心感が集中力を伸ばします。そっと見守りましょうね。次回は集中力を育てる遊びについてお話させていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一緒に子育てを楽しみましょうね!

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