アマゾンで買った本が届きました
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、アマゾンで、紙の本を一気買いしたよ、というお話です。
実は、先日、スマートフォンを新しく買い替えた時に、最初に聞いていたのよりも、価格が安くなっていることに気が付きました。
『なぜですか』
と訊くと、
『キャンペーンの割り引きがあるんです』
とのこと。
私が買った機種は、買い替え候補として、ドコモのお店の方が、勧めてくれたものです。
ちょっと高いなぁと思っていただけに、キャンペーンでも何でもいいから、割り引きがあるというのは、嬉しいことでした。
この割り引き分は、元値が高い分、けっこう使い手があります。
何に使おうか考えた揚げ句、
電子書籍になっていなくて、
ずっと探していた本を、
この際、全部買ってしまおう、
と思い付きました。
アマゾンで探して、一気に注文しました。
普段、本は高いだけに、
文庫本になるまで待ったり、
電子書店のクーポンを使ったりする私にしては、
思い切った出費です。
ほとんどが中古本とは言え、絶版の本も多いからでしょう、
お値段は、そもそもの小売価格の○倍したものもありました。
▼その中で、『くずし字・古文書ドリル』は、定価と同じでした。
このドリルは、古文書をすらすら読んでいた方から、勧めて頂いたもの。
実は、届いて、見た瞬間から、『え、何で漢字なの⁉』とぼやきそうになりました。
ひらがなのくずし字の練習用に買ったのに、漢字のくずし字のドリルだったのです。
どうやら私がよく確かめずに買ったようです。
ひらがな用もありそうなので、またそちらも買います。
▼逆に、『古事記』は、100円しないお値段で、びっくり、お買い得でした。
この本のように、脚注つきのものは、電子書籍では、非常に読み辛いのです。
紙の本で読もうと思って、探していただけに、状態の良好な本が、安値で手に入って、嬉しいです。
▼右端、梨木香歩「『秘密の花園』ノート」(岩波ブックレット)
▼中央左より、バーネット「消えた王子」(上・下)(岩波少年文庫)
これらは、バーネット繋がりで、読みたいと思っていた本です。
バーネットの『小公女』は、ずっと一緒に生きてきた本ですし、『秘密の花園』も、定期的に読み直してみたくなる本なのです。
『消えた王子』は、バーネットの最晩年の著作として、そういう作品がある、と聞いた時から、読みたい、と思ってきた本でした。
今回、念願叶って、この二つの本を手に入れました。
▼上の左側に写っているのは、角川春樹編「現代俳句歳時記(春・夏・秋・冬・新年)」です。
自己流で俳句もどきを作るうちに、季語について知りたいなと思うようになりました。
まずは初心者用の、文庫本サイズのコンパクトな歳時記をゲット。
これから少しずつ勉強したいと思います。
▼榊󠄀原喜佐子さんの「大宮様と妃殿下のお手紙」は、作者の姉にあたる、高松宮妃喜久子様(妃殿下)と、貞明皇后(大宮様)の書簡をもとに、当時の皇室や皇族の方々、世相を回想したもの。
榊󠄀原喜佐子さんは、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の孫にあたります。
彼女の書いた本、「徳川慶喜家の子ども部屋」や「殿様と私」が好きだったので、この本のことも探していました。
これらの本を、これからゆっくりと楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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