生きがいシート~あなたの生きがいは何ですか?
彼女のこと
以前、ほんの短い間でしたが、親しくさせて頂いた方がいました。
その方が作った罫線を、有料記事として購入して、noteの記事の中で使っていました。
今でも使っています。
いつの間にか、アカウントがなくなっていて、
共通の知り合いだった方にも尋ねてみましたが、
その方も、なぜ彼女が急にnoteを辞めてしまったのか、
その理由はご存知ないそうです。
スキのリアクションとして使えるGIF動画を無料配布していらしたので、
購入した有料記事の罫線と、その動画とは、
今でも手許にあります。
そして、もう一つ、
すっかり忘れていたのですが、
彼女からもらったものがありました。
「ダウンロードをどうぞ」
と言われて、ダウンロードしたまま、
すぐに答えが出せるワークシートではなかったので、
下書きの中にしまっておいたのです。
生きがいシート
先日、下書きに入れたままの記事を洗い出していたところ、
彼女にもらった、そのワークシートを見つけました。
題名は、「生きがいシート」。
数前年から、海外でも、「IKIGAI」という言葉がはやり始め、
人生に「生きがい」を求める人たちが、
自分の生きがいを探すために、
このようなシートをこぞって作り出したのだそうです。
ちなみに、「IKIGAI」は、海外では適した訳語がなかったようで、
日本語がそのまま使われているとのことです。
人によって、シートの形はさまざまですが、
質問は四つ。
①あなたの好きなことは何ですか?
②あなたの得意なことは何ですか?
③あなたにできることで、社会から需要のあるものは何ですか?
④あなたがそれによってお金をもらえるものは、何ですか?
それぞれの回答を、図の中に書き込んで行きます。
ベン図になっているものが多いのですが、
▼例①
▼例②
彼女が作ってくれたシートの図は、四角で、中心に、すべてが集約されるようになっています。
私の生きがいシート
以下は、彼女が作ってくれたシートに、
私が書き込んで作った、
私の生きがいシートです。
中央の黄色い部分が、私の「生きがい」です。
「書く」
「教える」
「もてなす」
の三つになりました。
①あなたの好きなことは何ですか?
(好きなものを何でも上げてみましょう)
・読むこと
・書くこと
・食べること
・気の合う相手との会話
・美しいものを見ること
・美しいものを手に入れること
②あなたの得意なことは何ですか?
(あなたの強みを上げましょう)
・読むこと
・書くこと
・(好きな物を)勉強すること
・要約すること
・愛想良く他人に接すること
③あなたにできることで、社会から需要のあるものは何ですか?
(「世界で必要とされる」と言ってしまうとピンとこないので、「社会」「友人・知人」「地域社会・町内会」から「頼まれる」こと、と考えてみましょう)
・組織内での会員の世話
・手配・調整・伝達
・文書作成
・挨拶・スピーチ
・組織内での何でも屋
・来賓のもてなし
④あなたがそれによってお金をもらえるものは、何ですか?
(学生時代のアルバイトから始まって、したことのある仕事を書いてみましょう)
・秘書
・教員(高校)
・家庭教師(大学生・高校生・小学生)
・添削(高校生)
・国語辞書編纂
・接客・接待
①好きなもの・・・楽しくて仕方ないもの
②得意なもの・・・強みを生かしているもの
③世界で必要とされるもの・・・社会に貢献しているもの
④対価が得られるもの・・・お金がもらえるもの
隣り合ったものの関係
隣り合った二つのものの関係を考えてみると、以下のようになります。
私が好きで、得意なものは、「書くこと」「読むこと」で、
この二つには、「情熱」を持っています。
私が得意で、お金をもらえるものは、「接遇」で、
これには、「プロ意識」を持っています。
私がお金をもらえるもので、社会から需要のあるものは、「教育」で、
これのことは、「天職」だと思っています。
私の、社会から需要のあるもので、好きなものは、「文書作成」で、
これには、「使命感」を持っています。
こんな風になりました。
思いがけなかったのは、
今している仕事が、
「社会に貢献している」
「お金がもらえる」
「強みをいかしている」
の三つを満たしていたことです。
自分で思っていたよりも、今の仕事は、自分に合っていたのですね。
「好き」で「得意」の二つを満たしているのは、
「書くこと」すなわち、「note」活動ですね。
もう一つ、
「社会に貢献している」か、「お金がもらえる」の、どちらかが加われば、
noteで書き続けることに、
さらに、「生きがい」を感じることができそうです。
かつて、noteの世界で、やさしくしてくれた女性からもらった、
「生きがいシート」。
あなたもご自分の「生きがい」を見つけてみませんか?
*タイトル画像は、中村好孝さんからお借りしました。
ありがとうございました。
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