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note1周年を前に、考えたこと

去年の9月12日に、初めてnoteに記事を投稿しました。

あと一ヶ月足らずで、noteを始めて、一年になります。

一年たっても、思っていたほど、成長していない。

考えると、焦りで重苦しいような気分になります。

が、反面、確実に進歩している点もあるはずで。

何と言っても、noteのことを考えながら、生活している毎日が、

とても楽しいのが、その証です。


今日は、来月に迫った、note一周年を前に、

これからのnote生活を、どう送って行けばいいのか、

二年目に向けての展望も交えながら、考えてみたいと思います。


なぜnoteを始めたのか


noteを始めたのは、ある人から、

『ブログを始めてみてはいかがですか』

と言われたことがきっかけです。


その頃、私は59才、

自分と自分の家庭に、特に問題はありませんでしたが、

前年末から、癌を患っていた実家の両親が、二人揃って要介護状態になり、

入院、手術、退院、転院を繰り返すようになっていました。

折しも、covid19のせいで、面会も叶わなくなり、

担当医師からの呼び出しを受けては、病院に駆けつける日々。


そう遠くない将来、親たちもこの世を去り、

私自身も、還暦を迎える年齢になるだろう。

そう思うと、

『このままでいいのだろうか』

という疑問が、抑えがたく湧いてくるのでした。


人生の集大成の時期を目前にしていながら、

自分が何者なのか、

何をするために生まれてきたのか、

これから先、何をするべきなのか、

わからない、というもどかしさがあったのです。


そこで、私が取った手段は、助言者に依頼して、アドバイスをもらう、というものでした。

その方は、メールのやり取りから、クライアントの持つオリジナルの魅力( 源泉 )を見抜くことで、定評のあるひとでした。

もちろん、クライアントであるこちらも、自分の半生を振り返って、あらゆるデータを、彼女の前に揃えなければなりません。


父が逝きました。

やることがある、というのは、心の支えになりました。

彼女のセッションを受け、我が身を振り返っているうちに、二ヶ月が過ぎました。


彼女の出した結論は、

『ぱんださんの人としての魅力の源は、「気位の高さ」にあります』

というものでした。

そして、

『その「気位の高さ」という、ぱんださんだけが持つ魅力を、文章にして、SNSで配信すれば、世界中に届けることができますよ、

ブログを始めてみてはいかがですか』


彼女の助言により、私は、ブログを始めることになりました。

まず、ブログとは何かを学ぶために、

有名ブロガーのヒトデさんとマナブさんのYouTubeを見て、勉強しました。


娘にも、相談した結果、noteを発信の場とすることになりました。


記事を書く目的は?


「人生の集大成の時期になっても、自分が何者なのかわからない」

というもどかしさから始まった、私のブログへの挑戦は、

まずは、自分のオリジナルの魅力を、言葉にして、人々に届けることから始まりました。


要するに、私は、今まで無自覚であったにしろ、「気位を高く持つこと」で、人生の様々な局面を乗り切ってきたのだから、

その智慧を、人々に教え、共有しよう、ということです。


そうすることで、誰かの役に立ったり、誰かを助けたりすることができれば、

それこそは、私の人生に意味があったという証になるのではないでしょうか。


私の書いた記事を読んで、誰かが喜んでくれたら、

楽しく明るい気分になってくれたら、

生きてきた甲斐があるというものです。


また、助言者の彼女は、

もう一歩踏み込んだアドバイスもしてくれました。

『ぱんださんの魅力を、お金に換えることもできるんですよ。

少人数のサロンを開いて、参加者の相談に乗ったり、

メール・セッションで、クライアント様の相談に乗ったりすればいいんです』


このご時世では、対面のサロンを開催するのは困難ですし、

まったく知らない方と顔を合わせることを考えると、

サロンの方は、実現性が高いとは思えませんでした。


一方、メール・セッションなら、やれるかもしれない、

そんな風に思いましたが、

それもこれも、お客さまがいてこその話。


まだまだ、無料の良い記事を書き続け、

読者の方からの信用を得て、

いずれ、このぱんだになら、話を聞いてもらいたい、

ぱんだの話が聞きたい、

という、顧客を獲得できたなら、の話です。


それまでは、自分の魅力( である「気位を高く持つこと」の効用 )を、

記事を一つ一つ書くことで、世の中に訴えて行くことが肝要だな、と思いました。


お金を得ることについてのスタンス


私のお金に関するコンプレックスは、自分が時給労働者である、というところにありました。

自分の時間と体力と経験を、企業に切り売りすることで、一時間いくら、という対価を得ていることに、

一種の見栄えの悪さのようなものを感じていたのだと思います。


もし、自宅で、自分の裁量で、自分の書く文章で、

収入を得られるのなら、

それは、今の生活とは全然違う、素晴らしいことのように思えました。


ところが、マネタイズの師匠、ないとさんに背中を押されて、有料記事を一つ書いてみて、

どうもそう簡単なものではないらしい、ということに、気が付きました。

有料記事を書くと、時間が取られるため、他の無料の記事がおろそかになります。

本業との両立を考えると、頻繁に有料記事を書くのは、私にとって、難しいことなのでした。


それと同時に、どうも私は、今の仕事に満足しているらしい、ということにも気が付きました。

体力的に厳しくなっている、というのは確かでした。

残業が続くと疲れるし、そうなると気分も落ち込みます。

ですが、仕事自体は好きなものですし、自分でも上手くやれていると実感できます。

給与も、よくよく考えてみれば、十分満足できるものでした。

意外でしたが、私は今の仕事に、年齢からくる疲れやすさと、立ち場の見栄えの悪さを除けば、だいたい満足していたのです。


だったら、今、無理に副業をする必要もないのでは、と思いました。

もともと、noteは副業のためにある訳ではないはずです。


結論として、65才の定年まで、なるべく長く働き続けよう、と思いました。

そして、それ以降は、必要としてくれる顧客さま相手に、

メール・セッションができれば、というのが理想です。

そのためにも、少しずつ、慣らし運転のような形で、来年か再来年辺りから、年に数回、メール・セッションができれば、とも思います。

定年で時間ができたら、有料記事をたくさん書いて、マガジンを作って売ってみたいとも思っています。


note二年目に向けて


本業は続けつつ、

今の、週3~4本のペースで、

noteに記事を書いていきたいというのが、私の今の希望です。

良い記事を書き、良い情報を発信し続けていけば、人が集まってきます。


質の高い記事を書き続け、

いつかそれらを集めた、

ぱんだごろごろ版、『枕草子』を書いて、出版することが、

私の最終目標です。


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間もなくnote一周年を迎える、ぱんだごろごろです。

成長の遅さに、暗澹たるものを感じながらも、

楽しくnoteを続けられていることに、喜びも感じています。


なぜnoteを始めることになったのか、

なぜテーマが『気位の高いひと』なのかについても、今回お話ししました。

更に、将来の夢と目標も書いてみました。


書いておけば、夢は叶います。


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

あなたの、スキ、コメント、フォローに、変わらぬ感謝をささげます。


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