#ふわふわ星のヒトヤスミ~あたたかい飲み物とお気に入りの本
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、はやしっぷさんの企画に参加します。
企画概要
慌ただしい12月、ほっと一息つけるのは、どんな時?
はやしっぷさんのお尋ねです。
さっそくお答えします。
★①ふだん、家事と家事の合間の時間、
私はたいてい、一階のダイニングテーブルに座っています。
一息つくのは、いつもこの場所。
一方、夫や息子がリモートワークで家にいるときは、二人ともそれぞれ二階の部屋を仕事部屋として使っています。
二人が一階に下りて来なければ、その間、私は一人になれたものとカウントしています。
★②一息つくには、飲み物があるといいですね。
それも暖かい、マグカップにたっぷり入ったものがいいな。
★③これは、12月には、いつも決まって読む本があるのです。
一昨年、書いた記事から、再掲しますね。
私は、毎年、11月の終わり頃から、12月いっぱい、クリスマス用の本を三冊用意して、折に触れ、読んでいます。
三冊目は、入れ替わりがありましたが、一冊目と二冊目は、私の中で、不動の地位を誇っております。
①は、エルキュール・ポアロものの中編小説で、いかにもクリスマスに相応しい、楽しい内容に仕上がっています。
クリスティ自身が、自分の子供時代のクリスマスを思い出しながら書いた、と言うだけあって、イギリスの古き良き時代のクリスマス気分を味わうことができます。
クリスティの長編小説には、「ポアロのクリスマス」という作品もあるのですが、これは少々陰惨なところ(殺人事件)があるので、私はこちらの、殺人事件のない、楽しい事件の方がお気に入りです。
②の「水晶」は、永年に渡って愛読している短編小説です。
兄妹の健気な可憐さと、祖父母の孫を思う姿が心を温かくしてくれる物語です。
③は、横溝正史の「悪魔の降誕祭」や「扉の影の女」を読んでいた時期もありましたが、ここ数年は、ジル・チャーチルの「毛糸よさらば」を楽しんでいます。
子供たちが幼稚園児だった頃のバザーや、その後の中学や高校時代の文化祭のバザーを思い起こさせてくれる作品です。
主人公は、シカゴに住む、主婦探偵のジェーンです。
三児の母親で、夫を事故で亡くした未亡人ですが、明るくて前向き、家事の腕前はそれほどでもなくおっちょこちょいなところもある、という親しみやすさ、でも殺人事件が起こるとがぜん名探偵振りを発揮します。
このシリーズの何よりの魅力は、ジェーンの隣家に住む親友シェリイの存在だと思います。
美人でおしゃれで家事も完璧、子供たちの成績も優良なシェリイは、ジェーンにとって、腹を割って何でも話せて、相談できる存在です。
ジェーンが探偵役の時は、頼りになるワトソン役、といったところで、シェリイは、女性にとって、こんな親友がいたら、という憧れの存在なのです。
はやしっぷさん、
最終日に滑り込み投稿になってしまいました。
何卒よろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
明日から12月、1年の締めくくりの月です。
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。