あなたのその穴、○○です。
こんにちは、ぱんだごろごろです。
梅雨時とは言え、気温の高い日も増えてきましたね。
そうなると、むしむしして、何かが増える・・・。
そう、こんなに暑いんだから、少しくらいゆるくしたって良いんじゃない、と、
ゆるめる人が増えてくるんです。
何をか?
そう、マスクです。
マスクをゆるめると、どうなるかと言えば、
もう、おわかりですね、
口だけ覆って、鼻を出す、
鼻出しマスク
になるのです。
満員電車の中で、鼻を堂々と出して、マスクをする、
鼻出しマスクの人が増えてきました。
もう、耐えられません。
私は、再び、この記事を、世に問うことにしました。
あなたのその穴は、○○です。
今すぐ、マスクの中にしまって下さい。
政府は、公園や、人通りのない道などでは、熱中症予防の観点からも、
マスクを外すことを推奨しています。
特に、屋外で、他人と会話をしない場合は、
マスクをつける必要はない、と言うのが厚生労働省の見解です。
*鼻出しマスクやあごマスクは、やめましょう。
ある日、ニュース番組の中で、
一般人の男性が、出演している医師に質問していました。
『これからは、鼻を出して、口もとだけを覆う、マスクの付け方をしてはどうでしょうか。
息をするにも苦しくないし、口はガードされているので、安心でしょう。
これからの新しいマスクの付け方として、広めてみては』
医師は、苦笑しながら、
『飛沫を出さない、という意味では、口もとをマスクで覆っているのでよいのですが、
鼻を出していると、外からの飛沫を吸い込む危険があるので、
やはりマスクは、口と鼻の両方を覆う付け方が正しいですね』
と答えました。
男性はがっかりしたようですが、医師の説明に納得した様子で、頷いていました。
このニュース番組を見て以来、
私は、鼻を出して口だけ覆うマスクの付け方をしている人が、
気になって仕方なくなりました。
それは、それらの人々が、飛沫を吸い込んでしまう、
危なくて見ていられない、
などという、人類愛にあふれた理由からではなく、
そういう付け方をしている人々の顔が、
変だからです。
どう変なのか。
見苦しいのか、滑稽なのか、
口を隠して、鼻だけ出していることの、
何がこんなに違和感をもたらすのだろうと、
考えに考えた揚げ句、
私は、答えを出すことができました。
卑猥なんです。
鼻を出してマスクをしている人を見ると、
見てはいけない物を、見てしまったように感じる、その原因は、
卑猥だからなんですね。
私が考えに考えた、その理由をお教えします。
それは、他人に見せてはいけない物を見せているからです。
それは何か、と言えば、
「穴」
です。
皆さん、身体の下の方にある「穴」は隠していますよね。
「穴」というものは、排泄のためにあるものです。
ですから、皆さん、隠すんですね。
ところが、鼻出しマスクをしている人たちは、
堂々と、その「穴」を見せています。
その露出的な行為が、卑猥なんです。
さあ、あなたの反論はわかっていますよ。
まず、鼻の穴は、排泄(鼻をかむことにより、鼻汁や異物を排出する)のためだけにあるのではなく、吸入するためにもある、
だから、下半身の穴とは役割が違う、ということですね。
それは、まったく仰る通りです。
口も、嘔吐など、排出するための機能もありますが、
主に、食事など、栄養の摂取のために使われています。
または、話したり、歌ったりですね。
では、なぜ、鼻出しマスクをしていると、
鼻の「穴」の部分が強調されてしまうのか。
それは、口が見えないからです。
鼻出しマスクにより、鼻の穴だけが見えて、
ふだん、一緒に見えることによって、
「穴」感がやわらげられている、口が見えないため、
鼻の「穴」感が強調され、
他人は、見てはいけない物を見てしまった、
禁忌を破ってしまった、絶望感に襲われるのです。
これで、鼻の高い人が鼻マスクをしていても、
さほど見苦しくない理由がおわかりでしょう。
彼らの鼻は、高いために、鼻の穴が、見えにくいのです。
鼻だけ見えて、鼻の穴が見えない場合には、
この問題は起こりません。
はい、
『また、しょうもないことを、このパンダは』
とお怒りの方、
お気持ち、よくわかります。
でも、なぜかと、その理由を考えるために、
かなりの時間を費やしたため、
自分一人の胸におさめるのが、つらくなりました。
何卒ご容赦くださいませ。
今日も、こんな話を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
もし、少しでも良かったな、とお思いの方は、スキを押してくたさると、嬉しいです。
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