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お財布に40万円入ってる

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日のお話は、約一ヶ月半前に書いた、以下の記事の続きです。

坪坂教授もさきこさんも、お財布に現金で20万円入れている。
だったら、私も真似してやってみようかしら。

上記の記事より引用

「坪坂教授」と言うのは、夏樹静子のミステリー小説の登場人物で、「さきこさん」と言うのは、実業家であり、有名ブロガーでもある、藤本さきこさんのことです。


坪坂教授が、お財布に20万円入れていたのは、この小説が書かれた当時は、まだ電子マネーやバーコード決済などが普及しておらず、支払い手段としては、現金とクレジットカードが主流だったからでしょう。

それと、殺人事件の背景として、この人物が経済的に豊かである、という前提を示すためだったと考えられます。


一方、藤本さきこさんが多額の現金をお財布に入れているのは、彼女が、お金そのもの(紙幣)をしっかり見ることを推奨しているから。
彼女は、クレジットカードはめったに使わないし、ポイントカードも持たない主義です。
お金が化けたもの(家や車)ではなく、お金そのものをよく見て、手に持って、しっかり認識することで、お金を感じ、引き寄せることができるというのです。

そんな二人をまねして始めた、お財布の中に20万円生活。
実際に始めたのが7月の半ばですから、2ヶ月が経ったところで、今はお財布の中に40万円が入っています。

なぜ増えたかと言うと、お給料をそのまま引き出してお財布に入れ、貯金用の通帳に移していないから。

お財布を通帳代わりにしているのです。
こうすれば、今、自分がいくらお金を持っているのか、すぐにわかります。

前回も書きましたが、まとまったお金を財布に入れていても、案外不安にならないものですね。

落とすのではないか、という心配はいっさいしていません。

ただ、財布を開けるときは、他人から見えない角度を選ぶようにしています。



お財布の中身が30万円になっても、さほど豊かになった気はしませんでしたが、今回40万円になったことで、ちょっと気持ちに変化がありました。

お財布の中にお金が入っていて、入っている現金の範囲でなら何でも買えると思うと、ちょっぴり余裕を感じたのです。

そもそも私がお金を欲しいと思う理由は、そのお金を使って、ちょっとした贅沢をしたいから。

「社会に影響を及ぼすような事業を始めたい」というような欲望ではないので、莫大な額を欲しいと思っているわけではありません。


▼私が豊かさを感じるには、以下のようなものがあれば十分なのです。

<フェイラーのハンカチ>

「フェイラー銀座本店でお買い物」より


<鳩居堂のレターセット>

鳩居堂のホームページより


<ハワイやビンタン島の旅の記憶>

ロイヤルハワイアンホテル(ハワイ・オアフ島)


バンヤンツリービンタン、プライベートプール付きのヴィラ(インドネシア・ビンタン島)



私は、今までは、お財布や通帳の中のお金を減らしてはいけないと、そればかり考えていました。

けれど、暮らしていれば、どうしたってお金は減ります。
ものを買えば、お金は財布の中から出ていきます。

でも、思ったのです。

出て行ってもいいじゃない。

いずれまた帰ってくる。

直近なら次の給料日に。
数ヶ月先なら、私の誕生日に、義母がお祝いにお金をくれます。

長い目で見れば、臨時収入など、違う形で、お金は帰って来るのです。

それに、たとえお財布の中身がゼロになっても、通帳からすぐに下ろせます。
それは、私の年金だったり、実家の両親の遺産だったりで、私が自由に使えるお金です。
(投資のためのお金とは、別にしています)


いずれ定年退職したら、給料日の収入はなくなります。

でも、このお財布の中に40万円生活をしていると、40万円が30万円になっても、また増えるように、お金って戻ってくるものなのでは、と思えるのです。

それがどういう方法で戻ってくるのかは、今はまだわかりませんが、私があれこれ考えなくても、お金の方がお膳立てしてくれるように思うのです。

今は、お金に親しみを感じ、お金を支払うことで、生活に必要なものが手に入る、今の社会の仕組みのありがたさを感じていようと思います。


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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