中森学さんに背中を押され、あじさいを見に行ってきました!
こんにちは、ぱんだごろごろです。
中森学さんの ↓ の記事を読んでからというもの、どうしてもあじさいを見に行きたくなり、
翌日、仕事休みの日に、とうとう決行しました!
自宅近くのバス停から、やって来たバスに乗り、出発です。
普段は、JRかモノレールしか使わないので、バスに乗るのは、非日常感があります。
仏行寺
20分ほど乗ったところで、下車します。
道の両脇に咲くあじさいを見ながら歩きました。
行く先は、仏行寺(日蓮宗)です。
つつじで有名なお寺ですが、実はあじさいも見事で、こじんまリとした、知る人ぞ知るといった、穴場です。
坂を下ってのぼって、ふうふう言いながら、やっと着きました。
誰もいません。
静かな境内です。
こんもりとしているのがつつじ(花が終わり、緑一色になっています)で、その上の方に、あじさいが咲いているのですが、
なんと・・・!
ショックなことに、上へ登る道が、入り口のところで、通行止めになっていました。
どうも、雨の翌日にお参りに来たお年寄りが、足をすべらせたかして転び、危ないから、ということのようです。
残念・・・。
あじさいを見たかったのに・・・。
それでも、境内のはずれに、いくらかは咲いていましたので、写真を撮りました。
あじさいは残念だったのですが、さっきからずっと、聞こえてくるのは・・・これは・・・、
そう、うぐいすの鳴き声です。
お寺に着く前から、着いてからもずっと、うぐいすの声がきこえるのです。
誰もいない、静かなお寺の境内で、
緑に囲まれ、
ただ、うぐいすの声を聴いていると、
なにか懐かしい、しぃんとしたものを感じるのでした。
長谷寺
鎌倉で、あじさい寺と言えば、明月院が有名です。
が、大仏(高徳院)の隣にある、長谷寺も、あじさいの名所として、よく知られています。
仏行寺を後にして、山を下り、鎌倉駅行きのバスに乗りました。
大仏さん(阿弥陀如来)のお隣が、長谷観音の長谷寺です。
ここは、仏行寺に比べると、ひと通りも多く、華やかです。
折しも、今年は、長谷寺のご本尊、「十一面観世音菩薩」像の、造立1300年に当たるそうです(古い!)。
ここの観音様は、見上げるほど大きく、ご立派です。
金色に輝いています。
ついつい目がギラギラしてきてしまいます。
ありがたい観音様の威容を、しゃがみこんで、下からなめるように見上げる私。
・・・(三分経過)・・・
はっと我に返り、
さあ、あじさいを見に行きましょう!
わー、きれい!
いろいろな種類のあじさいが植えられていますが、
私が気に入ったのは、
がくあじさいの、がくの部分がばらの花のよう。
園内は、4~5分咲きだそうですが、十分楽しめました。
歩いていくと、
私の守護仏、千手観音様が・・・!
何とはなしに、おやさしそうなお姿。
まろやかなんですね。
あじさいが、道の両側に、びっしりと咲きそろう中を、
きれい、きれいとのぼって行き、
そして、
海が見えました!
海のある、私のまち。
ずっと、家と職場の往復ばかりの毎日でしたが、中森学さんに、そっと背中を押してもらって、
今日、思い切って、出かけてきて、良かった。
心にほうっと、風が通ったような気持ちがしました。
まとめます。
中森学さんのあじさいの記事に触発されて、
家を飛び出し、バスに乗って、
あじさいを見に行ってきました!
住んでいる街にも、まだまだ発見はあります。
これからも、ささやかな街歩きを楽しみたいと思います。