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お金について

こんにちは。
あっという間に一年が過ぎていくアラフィフです。

2年ぶりに再開したnoteですが、家庭の状況も少し変化しております。
娘は高校2年生、大学受験の準備を本人なりに進めるようになりました。

今年の夏休みは東京の予備校を自分で予約し、友だちの伝を頼りに、一週間の寝床を確保して夏期講習を受けに行ったり、冬休みも地元の予備校の冬期講習を既に申込み済みです。

我が子がやりたいことには、できる限りサポートをしたい。
教育費をひねり出すためのやりくりも真剣です。

ありがたいことに高校無償化で、基本的に授業料はかからないのですが、学校生活にかかるお金はそれなりにあります。
ただ、私服の公立学校なので制服代がなかったのはラッキーでした。

細々とした出費では、教材費と諸経費、部活や研修旅行費用、定期代など、一年にざっと40万ぐらい。
塾は今のところ行っておらず、夏期講習と冬期講習だけなので、その費用が1週間で各7万ぐらい。

生まれてからの子育て費用で一番高かったのは、3歳までの保育園代で毎月7万、妹に毎月お礼を3万プラスアルファ払っていたので、その頃を思うと、意外にも大きくなってからの方がお金がかからなくなってきています。

しかし、本番はこれからで、3年生からは塾通いを始める予定で、大学は都内が第一志望のため、近頃は節約を加速させています。

学童が一緒だった2学年年上の子を持つパパさんとスーパーで立ち話をした時に、娘さんが理系に進んだので、塾代がものすごく高い(100万超え)と言っていたのを思えば、我が家はかなり低燃費なのかもしれません。

とは言え、今浮いている分をしっかりと大学費用に回さなくてはならない上に、定年も視野に入ってきつつある自分の老後費用の準備も怠れません。

若い頃何も考えずに毎月給料を全部使いきり、足りない分はバイトで補填してまで遊び回っていたので、今思えば、はじめからきちんとお金を貯める大切さを学んでおくべきだったなと思います。が、その頃の経験があるから今の自分もあるわけで、人生そんなものです。

私が貯蓄を始めたのは30歳目前の頃なので、世間的にはかなり遅いのではないかと思います。
当時、会社の後輩と2人で結婚資金を貯めるために財形を始めようと相談して、私は毎月7万とボーナス半額で設定。
後輩はなんと毎月20万とボーナス全額を財形貯蓄に回すというのですから、人事から何度も本当に良いのかと念を押されていました。
彼女は実家住まいという強みを存分に活かした作戦でした。

そのおかげもあって、2人とも必要な時期に必要な資金をしっかり準備できたのですが、後輩の方はさらに高い節約スキルを身につけていました。

お弁当と水筒を持って出社するだけで、ランチ代はかからず、退勤まで会社を出なければお金を使う機会もありません。
また、寄り道しないで真っ直ぐ帰宅することで、お金を1円も使わない日を出来るだけ多く作るというのを実践していたのが印象的でした。「見てて気がついたんですけど、お金がないと言っている子はみんな気がつかないうちに、コンビニなんかでペットボトルとかお菓子なんかにしょっちゅうお金を使ってるんですよね~。」
と彼女が言った言葉は20年経った今でも覚えています。

当時の私は財形貯蓄以外は全て好きに使っていたのですが、その後転職し収入が半分になったので、後輩の行動を見習うようになり(貯蓄額はとてもじゃないけど真似できませんが)、今では節約出来る立派な?大人に育ちました。

節約や貯蓄が楽しくなる頃には「自分へのご褒美」という概念がなくなります。
ご褒美というよりも必要ないものに高いお金を払わされるなんてむしろ「罰」なのでは?
とまで思う始末。

どの口が言ってるのかと思わなくもないですが、人って変わるものだ。
お金は使って楽しい、貯めて楽しい。ということで。

それではまた!










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木賀 ちお🐧
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