【AnimeJapan 2024】満喫した私の個人的ハイライト7つ
AnimeJapan 2024、とても楽しかった〜。記憶が薄れる前に、来年の私のための備忘録として書きまとめておきたい。
*
①ツインエンジン最新アニメーション映画監督SP対談ステージ
楽しみにしていたのが、塚原重義監督 (『クラユカバ』『クラメルカガリ』)×中村健治監督( 『劇場版モノノ怪』)×柴山智隆監督(『好きでも嫌いなあまのじゃく』)によるクリエイションステージ。
印象的だったのは3人ともオリジナル作品を作る難しさや面白さを語っていたこと。オリジナル作品はヒットする確証がない中で作らなければならない。とにかく監督ひとりで進めるのではなく、チームと対話しながら作ってきたそう。
今、多種多様なアニメを楽しめているのは、これまでにないオリジナル作品を作ろうとした先人たちのおかげ。AnimeJapanに出展しているような「前例を作ってきた」過去作へのリスペクトを示していた。
オリジナル作品がこれからも生まれ続けるためには、「前例」となるような結果を出さなければならない。いちアニメファンとして、オリジナル作品の面白さを積極的に発信したいと思う。
②ツインエンジンブース
↑クリエイションステージに登壇した監督たちの作品『劇場版モノノ怪』『クラユカバ』『クラメルカガリ』『好きでも嫌いなあまのじゃく』を紹介していたブース。
『劇場版モノノ怪』のステッカーとしおりが欲しくて、入場してから一番最初に向かった。
『劇場版モノノ怪』の展示コーナーではずっと神谷さんのお声(予告の)が流れていた。よき。
『クラユカバ』『クラメルカガリ』では福面党と一緒に撮影した。
『好きでも嫌いなあまのじゃく』ではキャラデザや歴代のスタジオコロリド作品のパネルが!
かわいい特典がついてくるムビチケも買えた!観に行くのが楽しみ!
③『葬送のフリーレン』スペシャルステージ in AJ24
運よく当選し、会場で観れた『葬送のフリーレン』スペシャルステージ。種﨑敦美さん、市ノ瀬加那さん、小林千晃さん、岡本信彦さんが登壇。
自分が演じたキャラクターの推しシーンを紹介する企画が最高だった。そのシーンのどこがよかったのかとか、自分なりの解釈とか、アフレコの裏側とかが聞けたのが嬉しい。名シーンを、4名のキャストと観客で一緒に観る時間が心地よかった。
岡本さんが作品に対して「尊い」と表現していたけど、本当にその通りだなと。そして種﨑さんが「言葉にしてしまいたくない」ほど心に残るものがあると言っていたのもわかる。放送が終わってしまったのがただただ寂しくて、旅の続きが描かれることを強く願っている。
④花野井くんと恋の病スペシャルトークショー
「DMM pictures/DMM TVブース」にて開催された、『花野井くんと恋の病』AnimeJapanスペシャルトークショー。私が参加した24日は、花澤香菜さんと久保ユリカさんが登壇した。
花澤さんのテンションがずっと高くて(途中で何度も立っちゃう)それにつられて久保さんもテンションが高くなっていて、2人ともとても可愛かった。
作品でもほたるときょーちゃんは仲が良いから、演じている2人の関係性がいいのは嬉しい。
そして思わず悲鳴をあげそうになったのは、OPを担当するアーティスト・Sexy Zoneによるメッセージ。
「DMMブースにお越しのみなさん」……!
アニメファンが集う会場で、アニメファンが見ているモニターに映る推したちの姿を観られるなんて。感慨深いものがある。
そこからの映像はいつものファンクラブ動画のようなテンションだったんだけどとにかく嬉しくて。私が『花野井くんと恋の病』を観ようと思ったきっかけは彼らなので、繋いでくれてありがとうの気持ちになる。
最後は「以上、Sexy Zoneでした〜」とお決まりの言葉で締めくくられて、泣きそうになった(これあと何回聴けるんだ?)。
⑤TOHO animationブース
昨年もだけど、TOHO animationブースの展示の迫力が凄かった。
入り口がこれ!!
入ったらキャラクターに囲まれて大歓喜!
個人的に良かった展示①『薬屋のひとりごと』の「後宮・花街美術展」
舞台となる宮廷や後宮、花街・緑青館の美術をパネルで紹介していて感無量!(『薬屋のひとりごと』展を開催してほしい)やはり美しいアニメだったなあと。
個人的によかった展示②『葬送のフリーレン』の蒼月草
「花畑を出す魔法」をテーマに、蒼月草が展示されていた!
旅の軌跡を辿る地図や年表もあったのがとてもよかった。
ちなみにこれは「日本テレビ×VAP ブース」だけど、「ミミックフォトスポット」も最高でした(監督のサインも!)。
個人的によかった展示③『怪獣8号』特大パネル
個人的によかった展示④『呪術廻戦』OPEDパネル
私は「懐玉・玉折」と「渋谷事変」のOPED映像がとてもとても好きだったのでテンション上がる。
ファンパレもあった。
⑥新作アニメブース
楽しみにしているアニメの展示も見に行った!
⑦紙ものたくさんもらう
幼い頃からイベントへ行くと紙ものをたくさん持って帰ってしまう癖がある。。なんでもデジタル化してきている今だからこそ、むしろ紙が嬉しいと思っちゃう。チラシ、シール、カード、新聞、試し読み冊子、クリアファイル…多種多様なのが楽しい。(配布物を考える仕事いいな。。)
以上、大満喫できた私的AnimeJapan 2024レポートでした。
【おまけ】今回の成功と反省
昨年初めてAnimeJapanに参加した私。反省点は「注目していたアニメのブースが出展されていたのに知らなかったこと」「事前応募抽選のAJステージ以外にもステージがあるのを知らなかったこと」。
とにかく情弱で臨んで色々逃したのが悔しくて、今年は絶対にとりこぼさず参加したい…!と、限られた時間で効率的に回るための作戦を立てて参加。
その結果、注目していた作品のブースは全て回れたし、AJステージ以外のステージも見れた。
だけど…ステージを3つ観覧したのもあって、とにかく時間が足りなかった。なのであらかじめチェックしていたブース以外を回ることができなかったのが残念…。イベントの醍醐味である「偶然の出会い」をもっとしたかったな、と。
来年はもっと早く起きるか、土日両日参加したい(体力的に多分難しい)。