読書備忘録#19
体調不良で先月末は自宅療養と相成りました。
PodcastのTT聴きや、Netflixでオバロ、ダン間違、食戟のソーマを見てました。
そして復調して、最も楽しかったお出かけ先が、
街の本屋さんでした。
というわけで今回の備忘録
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
オーバーロード
怪盗フラヌールの巡回
屍人荘の殺人
魔眼の匣の殺人
1つ目は今期アニメのネタバレを我慢出来ずに
続いて、
から最新刊まで読み直しました。
メディアミックスも順調で、とてもいい感じですね。
しかし一度読んだ本は、あぁ〜!そうだった!
はあってもやはり新鮮味に欠けます。
全く新しい物語に会いたい。
いても立ってもいられず、近くのモールに食料品を買い出しに行くふりをして本屋さんに進軍です。
まずはラノベの新刊を、チェック。
でもこれは好きな作家さんはAmazonでも登録しているので知っているものばかり。
こちらは書店限定ミニクリアファイル(マスクケース?)が付いていたのでお買い上げ。
そして今回、一気に読んでしまったのが、
今村昌弘 屍人荘の殺人 (創元推理文庫)
いやはや、文庫からとは十代はミステリ好きとしてならしていた割には情けない。
上手い。読みやすい。絶賛せざるを得ない。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫 Mい 12-2)
これのサイン本が平積みされていたので折角ならと1巻とまとめて買ったんですが、これが大正解でした。
受賞作品なんだから当たり前と言われるかも知れません。
モグリにもほどがあると言われてもぐうの音も出ません。
でも私のもとまで届いていなかった。
“街”の本屋さんで、“サイン本”だから手に取ることができた。
本屋さんには出会いが待っている。
ミステリはネタバレご法度なので、私の筆力では何も書けない。
すごいとしか言えない。
本格ミステリの懐の深さ。
今でこそ小説家になろうとライトノベルがエンタメ文学の急先鋒ですが、
ミステリーもまだまだエンターテイメントとして第一線。
今村晶弘先生が繰り出したクリティカルヒットが、ミステリー全体を勢いづけてくれるよう一読者として応援したいと思いました。
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