いざ、総合病院へ
かかりつけ医を受診して4日後、紹介状をもって総合病院を受診しました。
もちろん絶飲食での受診です。
まずは健康診断結果の用紙とかかりつけ医の先生からの紹介状を見せて、軽く診察していただいた後、いろいろ検査しましょうということになり、検査室へ。
【尿検査】
糖尿病というくらいだから、採尿はするだろうと想定内。
ちゃんと調整していきました(笑)。
【血液検査】
まず、ベッドに横になってくださいと言われ、横になると採血の説明がありました。
30分動かずにいてください。
くしゃみや咳をしてもそこから30分です。
顔も動かしちゃだめですよ。
と言われ、初めての採血方法に眠ることもできず、カチコチになったままひたすら30分経過を待ちました。
30分経過して、看護婦さんが来てくれて、採血。
でもその後も、
大丈夫だったか確認しますね。
ダメだったらまた30分です。
と言われ、しばし待つことに。
無事に使える血液状態だったようで安心しました。
【レントゲン】【CT】【心電図】
何やら手にも足にも袋状のもの(血圧計るときのような圧迫するやつ)をつけられたのですが、それが私の足首が大きすぎたのか、うまく作動せず…。
先生から指示は出ていたが、どうしてもしなければいけない検査ではないということで、中止になりました。(ちょっと恥ずかしかった…)
といろんな部署を渡り歩き ヘトヘトの状態、やっと水を飲んでいいと許可が出たので、ようやくお水を飲んでひと心地。
朝一番に来院したのに気が付けばお昼も過ぎており、中待合に午前の患者さんが私だけになってしばらくしてから、診察に呼ばれたのでした。
で、その時の検査結果が ↓ です。
「Ⅱ型糖尿病ですね。インスリンの効きが悪いようです。すい臓からインスリンが出ているかどうかの検査も行いましたが、結果は今日は出ないので、また次のときに言いますね。」
インスリンの効きが悪い?
すい臓からインスリンが出てないとどうなるの??
頭の中で?マークがいっぱい並びました。
「先生、インスリンが出てないとどうなるんですか?」
困り顔の私に、先生は丁寧に絵をかいたり、注釈を書いたりしつつ丁寧に教えてくださいました。
Ⅱ型糖尿病は、後天的な病気であり、生活習慣や食生活で罹患するものであるという説明を受け、心当たりがあることだらけだったので愛想笑いしかできなかったのを覚えています。
そして、一日の摂取カロリー量 17単位 1360kcal が言い渡されました。
※あすけんでのカロリー制限は2月中旬から行っていたので、先生から一日の摂取カロリーを言われたときにそんなにショックはありませんでした。
「できますか?」
と先生に心配されましたが、アプリを見せて大丈夫です。
と明るく元気に答えました。
あまりに私が元気そうだったのでなのか、先生から、
「教育入院をして勉強をしたほうがいいですよ。教育入院できそうですか?糖尿病教室は3日間です。毎月開催していますが、今月でも来月でも。いつがいいですかね?」
と想定外のお言葉が、
「先生、私、即入院って言われて、紹介されたんですけど、入院はしなくてもいい感じですか?」
2週間くらいは最低で入院しなきゃいけないってかかりつけ医の先生に言われてたし…。
いや、もう、会社に入院するって言っては来たけど…。
できるなら入院しない方がうれしいなぁ。
もしかしてそんなにひどくない??
と覚悟を決めてきたはずなのに、悪あがきをする私。
「私も、ごごさんが、ハァハァ息切れしてたら、即入院を言うんですけどね。今のところとても元気そうなので、今日明日入院という必要はないかと思います。
でも、数値的には普通の人はハァハァ息切れしているくらいの数値なので、教育入院をして数値と体重を落とすことをお勧めします。」
数値は悪いんですよと、やさしくわかるように説明していただきました。
やっと観念した私は、2週間後に予定されている病院の糖尿病教室に予約をいれることに…。
諸々入院手続きを済ませて、注意事項の紙やパンフレットとともに、入院までに、売店でも売っているので本を買って読んでおいてくださいね。
と看護婦さんからお勧めされたのが 下記2冊。
糖尿病患者さんなら一度は目にしたことがあるのではないかと思います。
病院にかなり長時間いたので、売店に行く気にはなれず、帰宅してAmazonさんでポチっとしたのでした。