被選挙民のマーケティング
被選挙権
選挙される側、要は議員さんになりたい方々のマーケティングを
私的に考察してみました
わたしは現在の住まいにおよそ7年前に引っ越してきました
いわゆる分譲マンションで、35年の住宅ローン、既婚2児の父
大きな変化がなければ終の棲家かなとおもっています
そうおもうと不思議なもので、今まで何も感じなかった最寄り駅での議員さんの立ちんぼも、こっそり耳を傾けるようになってきました(こっそりね)
国政ももちろん自分の生活に影響がありますが、市政、県政の方がはるかに身近で、影響するスピードが違いますよね。そうなるとやはり一家の主として気になるんですよね。
我が家の選挙区は例外なければ、自民、維新、共産の構図です。
私の政治信条はその3党どころか、日本の政党には100%合致する政党はないのですが、かといって投票にいかないという無責任なことは歴史を勉強してきたものとして、絶対にしません。ですから、そういった背景を抱えながらジャッジしていく必要があります。
ある種そういった背景があるからか、客観的にみれていると自負しています。みればみるほどおもしろいですよ。地方議員さんのマーケティング
自民党なんかは地方組織が隅々まで行き渡っているので、地方議員のさらに助手?秘書?的な人間がよく立ちんぼしています。動向を調査しているのでしょうね。市議会議員とはいえ、立ちんぼさせるときは最大限の効果を発揮させるといったところでしょうね。
維新はそういう意味では似たようなことしていますが、やはり自民党ほどの組織でないので、議員さん本人が立ちんぼしていることが多いですね。まぁ善戦しているほうだとおもいます。
両党ともに国会議員、県会議員が立ちんぼするときは、市議会議員がサポートみたいな完全に縦社会です。おもしろいです。
通行人(地域住民)の何気ない一挙手一投足をみているんでしょうね。それはこちらも同じです。その結果、選挙で一票入れてくれれば、議員さん的には言うことなしですよね。地方選挙となると分母が下がる分、1票の重みが増します。また私の住んでいるところは地域の特性的におそらく組織票的なものが事実上ゼロで、ALL無党派層といっても過言ではないとおもうので、立ちんぼする価値はあるのかなとおもいます。
気の遠くなるようなマーケティングですが、こうやって1票1票を固めていくんだなとおもいました。