1日2時間本を読むチャレンジをしたから、聞いてほしい
1日2時間、本を読む時間を取りたい。そのためにできそうなことを実践してみた。
まずは朝の通勤で、本を手で持って歩き、信号待ちで読むを実践しようとした。が、今朝は化粧をする時間がなくて、なぜ化粧ができていないのに本を読まなければならないのか、と考えだしてしまう。右手に持っていたはずの本は、気づけばアイブロウに置き換わっていた。道端で化粧なんてできるはずないのに。
続いて、お昼ご飯を食べながら本を読むチャレンジ。私は丼ものや麺類よりも、定食を食べる。左手に小鉢を持ち、右手には箸。本を持てない。予定では、左手に本を持って、ご飯を食べ進める手はずだった。ブックスタンドを使えばいいかもしれないけれど、ご飯はちゃんと味わいたいと心が反抗した。味わおうとすると、文字は追えない。ご飯中に読書は、私には難しそうだ。
続いて、お風呂で本を読む方法をネットで調べてみる。「ジップロックに本と消しゴムを入れて、消しゴムを使えばうまくめくれます」
?
何言ってんの?
え、この文章で他の人はわかるの? それとも、やってみりゃわかるってこと? 消しゴムをどうやって使うのかわからないのですが。
やってみる。
すぐにわかった。消しゴムのケースの部分をもって、ゴムの部分を指先のようにページに押し当てれば、めくれる。
文庫本でLサイズのジップロックでは、何ら問題はなかったが、それよりも大きい本だとめくるときにぐしゃっとなる。しかも、詩集みたいに、1ページに数行しか書かれていない本は、すぐにめくる必要があって、お風呂タイムに持ち込むには不向きだ。
みなは、文庫サイズで、文字がぎっしり書かれている本にしたまえ。新書サイズ以上の本を読みたければ、もっと大きいサイズのジップロックがあれば、問題はないだろう。
今度は、髪を乾かしながら本を読むを実践してみる。
ブックスタンドの代わりになるウカンムリクリップを使う。近づきすぎると、ドライヤーの風で本が倒れてしまうものの、これはいい感じだ。
トイレには毎回持ち込むよりも、常に1冊置いておこうと思う。ただ、臭いが付きそうで憚っているところ。コーヒーで消臭剤を大量につくろうと思う。
日常の習慣の中に、読書を組み込むには、慣れと試行錯誤が必要そうだ。思っていた以上に、すっと取り入れることはできなかった。ここで諦めず、ものにしていけるように頑張ってみようと思う。
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