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体からの声を信じる【2025年のダイエット目標】

食べることが大好きで、年中ダイエッターの私。2025年も相変わらずダイエット中だ。だから安定して、今年もダイエットの目標を立てる。


2025年は「数値を追いかけすぎない」ことを目標にしたい。


2023年も2024年も、目標体重をクリアしてはいるものの、見事リバウンド。

今まで「リバウンドしている」認識はなかったけれど、ダイエットをやめると体重がすぐに元に戻るのは、リバウンドというやつですよね。

思い返せば、初めて本格的にダイエットを始めた高校生の頃からずっとリバウンドしている気がする。

気をつけないと体重が増え続けるのが世の常だと思っていたけど、世間にはずっと同じくらいの体重を維持している人もいるらしい。つまり、私のダイエット生活に改善の余地があるということではないか。

今年こそ、リバウンドしない暮らしを手に入れたい。

リバウンドしないための私の行動指針

  • ゆっくり体重を落とす

  • 数値より自分の体の声を聴く

  • 食べたいものは、すぐ食べる

  • 食べたいと思わないものは、無理に食べない

  • お昼ごはんは700kcalまで

  • 夜ごはんはできるだけ適量食べる


指針1:ゆっくり体重を落とす

リバウンドの原因に、体重を維持する方法がわからないというのがある。ずっと増やすか減らすかしかしてこなかったため、目標を達成した後、どれくらい食べれば適切なのかがわからないのだ。

いったんは減量の方向に矢印を向けるものの、目標を達成した後に通るべき道がわかるようにしておきたい。今までのダイエットは、フリーフォール並みの急降下を目指してきた。今回は、ゆっくり体重を落として、体重維持寄りの減量をしていく。それが2025年に目指すダイエットの形。

指針2:数値より自分の体の声を聴く

健康管理アプリ『あすけん』に食べたものを登録して、どれくらいのカロリーを摂取していいか参考にしている。

数値を追っていると「お腹は張っているけど、数値が届いていないからもう少し食べておこう」みたいな日があったり、逆に「足りない気がするな、でも数値は超えるから我慢」という日もあったりして。体調はさまざまな要因が絡み合っていて、数値だけでは表現できないものだ。数値はあくまでも参考に。もっと自分の体の声を信じてあげたい。

指針3:食べたいものは、すぐ食べる

食べたいものを我慢すると、その食べ物を1.5倍ほしくなり、結果、2倍以上食べてしまうという心理学の研究結果があるらしい。恐ろしいが、心当たりがありすぎる。

「トンカツが食べたいな」と思っても、その日の目標カロリーをオーバーするから我慢。一度我慢すると、やたらトンカツが目につき、頭から離れなくなる。それがしばらく続いた状態で人との会食があると、揚げ物がやたら光って見えて、たくさん食べてしまう。翌日1kg体重が増え、体重を戻すのに1ヶ月かかる。みたいな負の連鎖が起こる。トンカツ1枚分のカロリー摂取なら、1週間くらいかければ元に戻せるのに、食べ過ぎるとその分時間がかかってしまう。

加えて、トンカツが頭から離れない期間中、ストレスを抱え続けることになる。ストレスを感じると私たちの体は太りやすくなる。食欲を増加させるホルモン「コルチゾール」が増え、さらに、食欲を抑えてくれる「セロトニン」が減る。いつになったらトンカツを食べられるようになるか考え出すと、眠れなくなる日もある。睡眠不足も同様に、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減って、食欲が増す「グレリン」が増える。慢性的なストレスを感じるまで我慢してしまうと、よくないこと尽くしだ。

食べたいと思ったら、すぐに食べる。今まで我慢してきたことだから、抵抗感がある。だけど、我慢するからこそ爆食いにつながっていると信じて、今年は実践してみたい。

指針4:食べたいと思わないものは、無理に食べない

食べたいものがありすぎるから、取捨選択は必要で。人からもらったものは、何となくおいしい気がするし、感想を伝えないといけない気がして食べてしまうけれど、あまり自分が求めてるものではなかったりする。

人からもらったから、期限が近いから、といって無理に食べなくていい。そのとき欲しているものだけ選ぶ。食べなくていいことを自分に許したい。

指針5:お昼ごはんは700kcalまで

今までは、お昼ごはんは500kcalまでになるように調整していた。お昼ごはんを少なめにすると1日のカロリー調整はしやすい。

しかしながら500kcalまでだと、カレーや揚げ物定食が食べられない。我慢する必要が出てきて、前述した爆食いにつながってしまう。

700kcalまでは許して、その分ゆっくり体重を落としていく方法を取り入れてみようと思う。

指針6:夜ごはんはできるだけ適量食べる

今年は炭水化物を3食しっかり食べることを目標にしたい。

食べすぎた日は、夜ごはんを少なめにして調整してきた。調整では、炭水化物を抜く方法を取りがち。炭水化物を抜くと間違いなく体重は減る。だけど、夜に炭水化物を食べない日が続いた後、また食べ始めると翌日の体重はぐんと増える。

炭水化物は水分をたくさん含んでいて、食べないと体内の水分が減り、食べると水分が増える。その水分量が体重にも反映される。水分量の変動があると、実際の体の重さは見えづらい。

体重をわかりやすくするために、夜ごはん1食分だけで適量になるようにしたい。お昼に食べすぎてしまったときは、夜を少なめにするのではなく、運動でできるだけ調整していく方法でうまくいくか試していきたい。

需要があるかわからないけど、今週から取り入れているダイエット法を忘れないように記録。自分の好きな食べ物を食べながら、リバウンドしないを目指して。自分のライフスタイルに合ったダイエットを取り入れるため、たくさん試行錯誤する1年にしたい。

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吉野千明
あなたのスキの力で今日も更新できています。