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ある日の瞑想で。いのちへの愛と共に。

とある冬の朝、いのちを深く愛したいと思い、出逢えた気づき、サティシュ・クマールさんのラディカルラブから受け取ったもの、いろいろな分かち合いの起きた場についての振り返りです。

どうか、くつろぎながら、ごゆるり読んでいってください🌒


配信音源はこちらです。



ここから先は、空気感も含めてお届けするために、配信音源の音声データをお届けします。
(文字だけでも伝わるように、一部編集しています)


序章:愛のはじまり

なんかここで、みんなが自分の命を、
生きてるっていう感覚を、身構えて持つんじゃなくて。私の命って、こんなにくつろぎたがってるんだなって。
そういう感覚を持ってもらいながら。

「命を愛す。」

そのことを思い出してもらえる時間になったらいいのかな、なんて。

ちょっとだけシェアしたい、読みたての本があるのですが。
平和活動家のサティシュ・クマールさんの本。

エコロジー思想家でもあり、非暴力平和運動家でもあります。
サティシュさんの新刊が発売されまして。

「ラディカルラブ」と言います。

『ラディカル・ラブ』のラディカルとは、根源的な、本質的な、という意味をもつ言葉。ですから、“ラディカル・ラブ”とは、愛の本質について問い直す、導きの言葉なのです。                                                  本書の序文に、サティシュは以下のように書いています。「愛の欠如は、戦争、紛争、競争、搾取、支配、そして人間や自然の征服につながります。……愛こそ、分断や孤立の終わりを、つながりと相互理解の始まりを告げるもの。団結や調和を生みだすのも、愛。愛こそがすべての問題に対する唯一の解決策であることを私は発見しました。どんな問題であれ、愛こそが完璧な答えなのです」と。 

Amazonサイト【出版社より】 

向き合い、あるがまま、全てを愛そう。
そういう思想。
序盤だけでも、とてつもなくたっぷりと詰まっている。そんな本になっています。

大切なあなたとシェアしたいなって思うところを綴ってみます。

自然を愛するとは?
生き物ばかりではなく、万物を愛することなのです。愛とは命というものをしみがあろうとイボがあろうと、全て受け入れること。痛みも、快楽も得るもの、失うものも。浮き沈み、喜びも苦労も、全て平静も怒りも恐れもなく受け入れること。それが恐れを手放すこと。
それが愛。
愛とは、全ての期待を捨てて展開し続ける人生に参加することです。
思いやり、コミュニケーションなどを通して、私たちは変容し続けます。

ラディカル・ラブ (ゆっくり小文庫) – 2024/11/11

サティシュ・クマール (著), 辻 信一 (翻訳), 上野宗則 (編集)

とても好きだなって、わたしが感じたところを分かち合ってみました。
受け取ってみて感じるものはあるでしょうか?

サティシュさんは、エコロジー運動家でいらっしゃるので。やっぱり戦争反対に関して一貫した主張を持っています。戦争が起こる理由は何かって、書いてある部分。

戦争はエゴの結果だと。

個人のエゴ国家のエゴイデオロギーのエゴが戦争を引き起こすと書いてあって。

愛とはエゴ(=自分自身への欲)を手放すこと。
全てあるがままに受け入れて。他社も環境も自分自身も。
そして全てを包み込む。
愛と共に生きられた時。
人は幸せにくつろげるんじゃないかと私も感じています。

サティシュさんが。言っているところを少しまた引用すると。

愛に包まれている時。
私に敵はありません。
相手を非難しないし、相手からも非難されない。
私は地球の友。地球の生きとし生けるものはすべて、私の友。
もし誰かが私に何か悪いことをしたなら、私はその人を惜しみなく許し、もし私が誰かに何か悪いことをしたなら、私はその人に許しを請う。
愛と赦しが私に安らぎを与えてくれます。
憎しみは私にとって、あまりに不快で手に負えません。

ラディカル・ラブ (ゆっくり小文庫) – 2024/11/11

サティシュ・クマール (著), 辻 信一 (翻訳), 上野宗則 (編集)

この文面だけで包み込まれていく。
サティシュさんの大きな愛、感じます。
どんな時も全ての問題を解決してくれるのは愛であり。
愛はすべての疑問に対する答えであり、私たちを解放して自由にしてくれるもの。


瞑想の時間

それでは、大切な私自身の命を愛し、ただ共に在る時間。

くつろぎを感じながら過ごしていきましょう。

今の呼吸に気づき。息を吸っている。

息を吐いて。

命がくつろいだ時間に。本当に必要な呼吸がどんなか、感じてゆきます。

あるがままの呼吸と共に。心地よく。呼吸だけを感じ取ってみる練習です。

呼吸で受け取るものも感じながら。

息をした時に冬の冷たい空気が入ってくるのを感じ。

息を吐いた時に。自分が体温に包まれていることを感じる。

どんな感覚にも。正解や不正解。いい悪いはありません。

ただあるがままに。自分が受け取った感覚と。ただ共に在ることを楽しみましょう。


考えや感情がわき起こってきたら、無理に消そうとしたりせず。
ただそこに、考え・感情があるということに気づき、それらをあるがままに観察してみましょう。

浮かんだ考えや感情は一つのデータとしてそこにあることをただ見ます。

イメージがあった方が。観察しやすい方。
頭の中に川が流れているのをイメージして。
私自身は川の横っちょに座っています。
浮かんできた考えや感情はその川をゆらゆらと流れていきます。

私は横っちょに座って。その考えや感情が流れていくのをゆったりと見つめています。そしてあらかた観察し終えたら、再び、あるがままの呼吸を感
じ、呼吸への意識に立ち戻っていきましょう。


息を吸った時に、愛に包まれていることに気づく。

息を吐いた時に。愛をたくさんの人に分かち合ってきたことに気づく。

私たちは。愛に包まれて生きている。

大切な、大切な、私自身に愛のシャワーをかけること。
躊躇なくやっていきましょう。

息を吸った時に、私なんて、と考え、私に与えること。少なくしていたことに気づく。

息を吐いた時に、私なんて、と思う思考を手放す。

息を吐いた時に自分のエゴ、苦しみ、わだかまり、体内や心の中になくていいと感じる、いらないものが全て息を吐いたことと同時に出ていくのを感じる。

たっぷりと命がくつろぐのを感じ、最後に丁寧に、大切な私に、愛の呼吸を送り、この瞑想の時間を閉じていきたいと思います。

息を吸った時に愛に包まれているのを感じ、

息を吐いた時に、私自身が愛を分かち合える存在だったと気づく。

愛あるところに。命あり。


終章:振り返ってみて、感じる愛

いかがだったでしょうか。
どんなものを受け取ったでしょう。

わたしは、再びサティシュさんの言葉に触れ、「愛」を多く分かち合っていただいたなあと感じています。
まずは、大切なわたし自身のあるがままのいのちを愛すところから、はじめてみませんか?
回り回って、それは世界への確かな愛に通ずるはずです。



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otoki(おとき) | あるがまま、輝き生きる人のためのライフコーチ
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