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コンビニ兄弟ーテンダネス門司港こがね村店ー

みなさん、こんにちは。KI_mo_chiです!

どのような毎日をお過ごしでしょうか。

私は、素敵な本。そして言葉にまたたくさん出会って、そのたびに心が満たされてあたたかい気持ちになっていました。


前回の更新からスキやフォローをしてくださった方、本当にありがとうございます。


さて、今回も心に響く言葉をご紹介します。

今回は町田そのこさんの「コンビニ兄弟ーテンダネス門司港こがね村店ー」の本からのご紹介させていただきます。

あらすじは・・・

あなたの心、温めます。

九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村 店」で働くパート店員の日々の楽しみは、
勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観 察すること。
なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた 人がやってくるのだから……。
コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。

それでは、みなさんの心にも響く言葉があることを願って・・・


親が死んだとしても、腹は減るぞ、、旨さを感じられないときは、どっかおかしくなってるときだ。
辛いときほど食うんだぞ。栄養がたりてねえときは、変なことしか考えらんねえ
あのひとはね、期待をかけていたみたいだよ。言い方がきつくて、分かんなかったよね。分かるのは、難しかったと思うよ。
顔つきとか言葉だけで判断してると、大きな勘違いをすることになる。じゃあどこで判断すべきかと言うと、ぼくは行動だと思ってるんだ。
成功したひとはみんな言ってる。どんなことも、続けられなきゃどうしようもないって。その年まで報われなくても続けられたってだけで、才能って呼んでいいんじゃないの?
あたしは、何を言われても平気。人の顔色を気にするより、もっと大事なことがあるんだ。あとで、あのときあんなくだらないことのために大事なものを蔑ろにしたなんて後悔したくない
わたしは誰かの選んだ道じゃなくて自分で選んだ道を歩きたいだけだよ。
好きなものを続けるってのは、案外難しいんだぞ
周りを見てみろ。好きなものにがむしゃらになっているひとというのは、実は驚くほど少ない。まずはそういうものに巡り合うのがとても難しいんだ。そしてそれに打ち込める環境、状態であるのもなかなか難しい。あとは、才能も必要かもしれないな。もうダメだ、これ以上進めないと挫折してしまえば、辞めてしまう。
何かを好きになれば、胸の奥の空洞が満たされて、自分に自信が戻って来るだろうか。そうだといいなと思う。
分かっているからと訊かないでいることは、かえって悩みを溜めこませるだけだった。どこかで吐き出させてあげなければいけなかったのだ。
悩むことは大事だけど、がっかりすることはないんだよ。ぼくたちだってたくさん迷って、いまがあるんだ。


いかがだったでしょうか。

情報がたくさん、そしてすぐに知れる今の世の中にアンテナを張りすぎると嘘も本当もわからなくなってしまったり

周りの人の考えや行動に惑わされたり、比べたり、羨んだり

自分は何をどうしていけばいいのか、自分のことすら信じられない

・・・気を抜くと私はいつもこんなふうにぐるぐるぐるぐる負のループに

自分から飛び込んでしまいます笑


過去を思い出すと、ああしてれば。。。なんてたらればが溢れ出てくるし、

辛かったな、苦しかった、あ、でもこの時はこれからもずっと続くんだろうな、幸せだなって一喜一憂。

未来を思うと、どうなってしまうんだろう、と嫌なことや悪いことを

想像してしまって心がギュンとジェットコースターで落ちる瞬間のような焦り。


他人の比べることや、過去や未来の自分と比べることは何の益にもならないときづかされます。

「今の自分をしっかり生きる」

「今あるものがどんなにちいさくてもそれをありがたいと思う」

今が大事で、

自分を信じることも大事で、

自分じゃない誰かはその人も人それぞれいろんな過去や未来や今を生きてきているのだから、称える。

答えはいつだってシンプル。


当たり前のようで当たり前のように思えずにいるそんな原点のような

真っ白な心にさせてくれるあたたかい本でした。


きっとこの記事を読んでくださったいるあなたも

いろんな思いや経験を経ている方。

すごいですね。すごいです!


まとまりのない記事ですが、ありのままの気持ちを残しておこうと思います。

みなさんの1日がおだやかに過ごせますように。


また、更新したいと思います!

読んでくださってありがとうございました。

それでは♪

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