自分にやさしくする
ってどうゆうこと?
以前書いた「ギアを手に入れてラクに走ろう」は
モヤモヤやイライラの奥にある感情を見つけ出して向き合ってみたら
気持ちがずいぶんラクになったという実感を書いたものだった。
そこで書ききれなかったことがある。
それは「自分にやさしくする」ということについて。
さみしい、傷ついているといった気持ちに向き合うには
「きびしくしないこと」
「責めないこと」
「許すこと」
が大切だ。
そこでわたしが実践していることから例を3つ出してみる。
アイスクリームを食べる
昔からアイスクリームが大好きで、
食べていると嫌なことも忘れられるから。
懐かしい映画を観る
わたしにとっては魔女の宅急便やバックトゥーザフューチャー。
昔実家で金曜ロードショーを観ていた時のふわふわとした安心感を感じられるから。
「わたしはわたしの失敗を許している」とアファメーションする
朝の身支度をしながら鏡に向かってこう言うことで「大丈夫だ」と思えてすこし自信が出るから。
あとこれをするようになってから
無意識に自分を責めるのが癖になってしまっていたと気づくことが出来た。
自分にきびしくしがちというのは
案外見落としている事実かもしれない。
「こんなの誰にでもできる」とか
「自分に出来ることは誰にでも出来ることだから価値がない」とか
漠然とした「自分は全然すごくない」という考えの基準が
自分の中に備わってしまっているんじゃないか。
そしてわたしにはその基準が確かにあるみたいだった。
だったらそれをたまにはすこし緩めてみるのはどうだろう。
それが自分にやさしくするっていうことで、
言い換えれば
大丈夫だよと誰かに言ってあげるように
自分に対してちょっと心を広くすることなんじゃないかなと思う。
ちょっとしたことでいい。
自分を慰める、安心させる、励ます、自信をつけることの具体例を吟味しつつリストとして作って持っておこう。
いつだって自分は自分にやさしくしていいんだから。