上野友寛
ラジオで「"note"までエゴサーチしてる」と話題に挙げていたので、いてもたってもいられず画面と向き合った。 エゴサーチに見つからないかと少しだけ期待するけど、本音はどうしても感想をどこかに記録したいと思った。 「明日のたりないふたり」 自分語りや自己陶酔みたいになるのは嫌だけど、 どうしても衝撃というかほてりのような感覚が抜けない。 たりないがたりてないなと気づかされた。 人生の中で先輩や不良と言われるタイプの人間ともある程度の距離感を保ち、親しく過ごしてきた。 友達
君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ 昨日苛立ち汗かいた その話を聞きたいな 星野源『くせのうた』の歌い出し。 君といえるような関係性じゃないし、癖を知りたいと思ったこともない。 知り合いからの電話が鳴ると 「はい、はい、もしもし～」と父は電話に出た。 電話の出方がまったくと一緒だった。 「癖」と呼んでよいかもわからないが、全く一緒だった。
「正しいこというなよ。」 とある深夜ラジオでお笑い芸人が放ったツッコミが この世の中のありとあらゆるツッコミの中で好きだ。 好きという感情を超えた存在かもしれない。 コロナウイルスが世界中に蔓延している。 テレビや新聞、SNSなどで多くの人がそれぞれの正しさを主張する。 正しさを主張するために誰かの正しさを正しく論破する。 磨きをかけたそれぞれの正しさが耳や目の中を襲ってくる。 何度も「正しいこというなよ」と心の中でつぶやき、 テレビやSNSを消した。 パチンコに並ぶ人を
二次会が嫌いだ。 お酒が強いわけではないから。それとも、呑む相手と早く別れたいのか。 どちらも要因としてはあるだろう。 しかし、何だか核心を突く理由ではない。 二次会が嫌いな理由は以下の3点。 ①「終電まで」 誘い文句堂々の第一位。 正直、意味がわからない。なぜ、私は終電までに帰ることができればいいと思っているのだろうか。翌日の準備の時間は削られるし、睡眠時間も削られる。 そもそも「配慮してますよ」感が癪にに障る。 わざわざ私の終電の時間を調べないでほしい。 ②「一時間
12月８日未明、外国人労働者の受け入れを拡大する改正出入国管理法を自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。 労働者である前に人間であるということを政治家には忘れないで欲しい。 成立した事実は変えられない。 では、私はこの法律に対抗することが出来るのだろうか。 私は７、8割のお客さまが日本国籍ではないレストランでアルバイトしている。私は時には英語で接客をしたり、お客様のトラブルを解決したりする。 そこで歓びを感じるのは「アリガト」や「オハヨウ」と言葉をか
東京新聞のブラインドサッカー日本代表についての記事をきっかけに 12月2日にブラインドサッカーの東日本リーグの試合を見に行きました。 とにかくおもしろかったです。 スピード感、コンタクトの迫力、ボールコントロールのテクニック、 ブラインドサッカー特有の静けさと得点が入った時の熱狂。 後から調べたら分かったのですが、 音が頼りのプレーを妨げないよう、観客には静寂が求められるようです。 観戦するきっかけとなった東京新聞の一文には こんなことが書いてありました。 ピッチを九分
3週間(８/28-9/18)、アメリカ北西部ワシントン州シアトルにてグローバルリーダーシップ研修を受けて来ました。 アメリカの滞在期間で驚いたことの一つに、ホームレスの方々、身体に問題を抱えてる方々、外見からの判断ですが低所得者と思われる方々、薬物中毒、アルコール依存症と思われる方々が非常に多くみられたことです。彼らは街頭に立ち、食事やお金の要求等を行っていました。 私にとってこの事実は非常に驚きでした。なぜなら、シアトルは非常にアメリカ国内でも高級住宅街で、安全な
