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知られざる事実⁉マッチョがポエマーになりがちな理由3選
「俺がいる限り狙え、2番か3番」
マッチョがSNSで、こんな感じのポエム風なカッコイイセリフを吐いているのを見たことがありませんか?
筋トレ関係の投稿をよく見る方であれば、よくわかると思います。
そこで今回は、なぜマッチョがポエムーになりがちなのかを徹底検証してみました。
ポエマーの意味をググってみると、
聞いていて恥ずかしくなるような詩的な表現を頻繁に使用する人
と出てきました。
なかなかストレートな表現ですね。
でも、これだけ多くのマッチョがポエマーに昇華してしまうのは、なにか理由があるはず。
私の独断と偏見で、考察してみました。
①筋トレが楽しすぎる
やはり一番の理由はこれではないでしょうか?
筋トレってホントに楽しすぎて、気持ち良すぎる行為だと思うんですよね。
筋トレが終わった後の多幸感や充実感は、何物にも代えがたい感情です。
筋トレが気持ち良すぎてテンションが上がり、パンプアップした身体を見てさらに気持ちが高ぶる。
そりゃあ、ポエムのひとつやふたつ書いてしまうのは仕方がないでしょう。
たとえば、
・野球でホームランを打ったとき
・サッカーで点を決めたとき
・歌手がドームで大観衆の前にコンサートをしたとき
こんなことがあった後はアドレナリンが出て、テンションが上がってしまうのは納得がいきますよね?
でも、これらは試合がある日や結果を残せた日に限られてきます。
ですが、筋トレは自身のメンタルとその日のトレーニングの内容が良ければ、無条件でアドレナリンが溢れ出てしまう。
もちろん、マッチョの中には「筋トレがそこまで好きじゃない」って方もいるので一概には言えませんが。
筋トレが好きで充実感を得れる方であれば、エブリデイアドレナリン大放出ってわけなんですね。
その高ぶった感情を表現する場として、SNSを利用し,、知らず知らずのうちにポエマーになっているのではないでしょうか?
くわえて、減量期のマッチョになればさらにポエマー度は上昇します。
人間が生まれた時から備えている欲を抑えて節制を繰り返す減量は、メンタル的にも不安定になりがちです。
でも、そんな不安定な状況の中でも頑張っている自分を表現する方法として、カッコイイセリフを吐く。
いいじゃないですか、そんな心の内をさらけ出せる場所があったって。
②発信がしやすい
今やSNSは人々の生活に欠かすことのできないものとなっていますが、筋トレはめちゃくちゃ発信がしやすいジャンルだと思います。
良い感じに撮影した筋肉の写真や、筋トレの動画を載せればいいだけですからね。
これほど楽に、しかも良い感じに映えさせられるジャンルは他にはないと思います。
それ故に、発信する際の言葉選びが求められてきます。
ただ、筋肉の写真載せるよりもそれっぽいことを書いて載せた方が見栄えがいいじゃないですか。
これは筋トレ界ならではの特徴だと思いますね。
たとえば、野球をやっている方がSNSに写真や動画を載せても、それを楽しめるのってコアなファンに限られてくると思います。
くわえて、画像で映えさせようと考えても、バットやグローブを利用するしかなく、バリエーションが限られてきてしまいます。
ですが、筋肉はいろんな角度から撮影することでバリエーション豊かな写真撮影ができますし、筋トレ動画も山ほど選択肢があります。
筋トレをしていない方であっても、映えた筋肉の写真には興味をそそられると思います。
有名ユーチューバーのDJ社長が世界に進出するためには筋肉を鍛えるべき。筋肉には国境がなく、見た目だけで簡単にインパクトを与えられる。
のようなことを語っていましたが、その通りだと思います。
老若男女問わず筋トレに興味がなくても、なんだかんだそそられる魅力が筋肉には備わっており、マッチョは大衆の反応が嬉しくて筋肉を載せてしまう。
少し痛いポエマーチックな発言があっても、映えた筋肉があればそれっぽく仕上がってしまうのが、マッチョが気分良くポエマーへと昇華してしまう原因かもしれませんね。
③人類みんなポエマー説
ここまでマッチョがポエマーになる理由を考察してきましたが、マッチョにポエマーが多いのではなく、ポエマーになってしまう機会が多いことがお分かり頂けたと思います。
マッチョに限らず、人類みんなポエマー気質を備えているのではないでしょうか。
たとえば、アーティストはみんなポエマーですよね。
どれだけ一世を風靡した歌でも歌詞をゆっくりと歌えば、なかなかレベルの高いポエムのできあがりです。
でも、歌は人々にとって必要不可欠な存在であり、アーティストは世間に認められていて市民権を得ているからこそ抵抗を持つはずはなく、むしろそこに共感すら覚えてしまいます。
映画やドラマも同じです。
名シーンや決め台詞はクサすぎて現実世界で真似することは難しいでしょう。
でも、ドラマや映画のシーンでそれが出てくるとそこに感動を覚えますし「くっさ」なんて思わないですよね。
これは人類みんなが心のどこかで、ポエマーである自分を内に秘めている証拠ではないでしょうか。
本当はポエマーな自分をさらけ出して自己表現をしたいけど、それをする機会がないからドラマや歌でそのフラストレーションを発散する。
マッチョは筋肉という最高の相棒を利用して、発信する機会を得ているからこそポエマーになるのだと思います。
私自身もそうですが、マッチョがポエマーになっているのを見て、違和感やむずがゆい気持ちを感じているようではいけないんですよね。
マッチョが世間にも認められて「筋肉」が当たり前のものになれば、人が元から備えているポエマー気質を十二分に発揮しながら、多くの人に感動や活力を与えられるではないでしょうか。
いつの日か、人類の多くが筋トレの楽しさに目覚めて鍛えた筋肉と共にポエマーチックな自己表現をする。
こんな世の中になれば、社会問題となっている他人への誹謗中傷は無くなり、ポジティブな自己表現に溢れた素晴らしいSNSの世界になるのではないでしょうか。
ということは、マッチョはこれからもドンドン筋トレで気持ち良くなって自己表現をしていけばいいんです。
どんだけポエマーな発信であっても、全ては自分に向けたポジティブな内容であり、それを見て「クッサ」と思う人もいるかもしれませんが不快感を覚える人はいないはずです。
逆に「クッサ」と思ってしまうような斜に構えている(物事に対して皮肉やからかいなどの態度で臨むこと)人が落ち込んでいる時や元気がない時にパッションを与える発信をしていけばいいんです。
歌やドラマなどの創作物にエネルギーをもらえるのと同じように、楽しみながら自己管理を継続して作り上げた身体には、ポジティブでパッションに溢れた魅力的な価値があるはずです。
マッチョ×ポエマー
ここには、とんでもない魅力が隠されているかもしれませんね。
あとがき
マッチョがポエマーになりがちな理由を徹底検証してみましたが、思ってたよりも考えさせられる内容となりました。
やはり筋トレにはポジティブでパッションに溢れたとんでもない魅力がありますね。
他人ではなく己へベクトルを向けて前向きな発信をするマッチョ達って誰にも迷惑をかけていないですし、むしろそんな姿勢が多くの人にエネルギーを与えられるのかもしれませんね。
暗い話題やニュースが続く世の中だからこそ、筋トレが必要な時代なのではないでしょか。
やっぱ筋トレって最高ですね。
改めて筋トレの魅力を再確認させられました。
今後もポジティブでパッションに溢れた(これ、ハマった)筋トレの魅力を発信していくので、YouTubeも覗いてみてください。