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key_エンジニア
2021年9月24日 20:24
今回は、「エネルギー」の一つである「運動エネルギー」について勉強します。「運動エネルギー」とは、運動している物体が持っているエネルギーです。運動エネルギーの公式「運動エネルギー」を調べると、次のような公式でがでてきます。 運動エネルギー : K (J) 運動している物体の質量 : m (kg) 運動している物体の速さ : v (m/s) K = 1/2・m・v^
2021年9月18日 19:10
物理における「仕事」と「エネルギー」とは、どの様なものでしょう?皆さんも、日常生活で「仕事」と「エネルギー」という言葉を使ったことがあると思います。例えば、(高校生の方は使わないと思いますが)「頑張って『仕事』してるね〜。さすが、『エネルギー』があるな〜」と言う感じです。この例からもわかるように、「エネルギー」があるから「仕事」ができる。つまり、「エネルギー」とは「仕事
2021年9月12日 18:58
今回は「動摩擦力」について説明します。「動摩擦力」とは、「相対的に動いている2つの物体の接触面に働く摩擦力」です。「机」の上に「辞書」を置いて、指で押して動かしてみましょう。「辞書」を等速で押している間、「押している方向」と逆方向に、「辞書の動きを妨げる力」を指先に感じます。それが「辞書」と「机」の間の「動摩擦力」です。「動摩擦力」は「最大摩擦力」よりも小さくなります。物を押して動
2021年9月6日 18:35
前回の授業では、「摩擦力」の概略について学びました。今回は、「静止摩擦力」の詳細を説明します。「計算方法を丸覚えする」ことは大変です。それよりも、「摩擦力が発生する原理を理解する」ことに焦点を当てて学習しましょう。それでは、例を挙げて、順番に考えていきます。「012の授業」で「机の上に置かれた辞書」の「摩擦力」について、説明しました。その例を使い、「静止摩擦力」が発生する理由に
2021年9月4日 19:41
今回の授業は「摩擦力」です。高校物理で習いますが、実は解明されてないことが多く残る分野です。「摩擦力」は、私達が普段使っている製品にも密接に関係しています。そして、機能上「プラス側に働く」場合と「マイナス側に働く」場合があります。まずは、「摩擦力がプラス側に働く事例」です。私達が「自転車」のペダルをこぐことで、前に進むことができるのは、「タイヤ」と「地面」の間に発生する「摩擦力