key_エンジニア
エンジニアリングを身近に感じてもらえる記事を集約します。
「本当は面白い物理の授業」のnoteを集約しています。これから「物理を好きになって欲しい方向け」の内容です。
残念ながら、私は天才タイプのエンジニアではない。 したがって、画期的なアイデアが急に頭に浮かんだことなど一度もない。 常に、思考と検証、その結果を思考にフィードバックして物事を創造してきた。 子供の頃から、小さなことが気になる性格だった。よって、一人で考えることも好きだった。 小学校の理科の時間 「天秤ばかり」の勉強をした時のことだ、 「物の重さを正確に測るために、分銅を使います」 と習った。 その時、私は、 「その正確な分銅を作るために、どうやって重さを測っ
前回の投稿の続きになります。 「ベクトルについて小学生でも理解できるように説明してください。」 の質問に対するAIの回答にイラストをつけました。 以下は、AIの回答(イラストは私が作成) •••••••••••••••••••••• ベクトルは、矢印で描かれた矢印のようなものだと思ってください。この矢印は、2つの重要な情報を持っています。一つは、矢印の長さで、どれだけ遠くに行くかを示しています。もう一つは、矢印の向きで、どの方向に移動するかを示しています。 例えば、
AIに「ベクトル」について説明してもらいました。 同じ内容を AIに以下の2パターンで質問しています。 どのような答えが返ってくるでしょう。 パターン① ベクトルについて説明してください。 パターン② ベクトルについて小学生でも理解できるように説明してください。 それでは、答えを見ていきましょう。 パターン① 「ベクトルについて説明してください。」 へのAIの回答 •••••••••••••••••••••• ベクトルは、物理学や数学において方向と大きさを持つ量を
私の「思い出の風景をAIで再現する」をコンセプトに投稿します。 もう30年以上前の話です。 当日は中学生でした。 夏休みになると友達と地元の川の上流まで自転車で泳ぎに出かけました。 ママチャリに乗って、坂道を1時間。 途中に「かき氷」を売っているお店があり、そこで休憩します。当日の値段は150円でした。 到着する頃には、汗でビチョビチョ。 夏の終わりになると、「ブヨ」の大群に襲われます。 その川の風景です。
子供の頃、学校での授業は好きではありませんでした。しかし、図画工作の授業だけは大好きでした。 特に、絵を描くとなると、食事も忘れて没頭していたことを覚えています。 残念ながら、絵描きの仕事にはついていませんが、今でも絵画やイラストを見るのは好きです。 絵の良いところは、「自分が被写体から感じたこと」を「形や色を使って表現できる」ことです。 「大きく感じたものは、より大きく」「赤く感じたものは、より赤く」というように、自分の感情を映し出すことができます。 今回、AIを使
〜「無限の思考力 001」からお読み下さい〜 少し話は横道にそれるが、 「学校の成績が良かったからといって、必ずしも社会で活躍できるとは言えない」 「学校の成績が悪かったからといって、社会で活躍できないとは言えない」 と言うような話を聞く。 実際に、社会に出て長く働いていると、上記のようなことを見聞きしたことがあるだろう。 「何をもって、活躍している人か?」ということはある。ここでは、「比較的、仕事で成功している人」としておく。 学校の勉強は「赤色のエリア」にフォーカ
〜「無限の思考力 001」からお読み下さい〜 私は何かに対して行動を移す前に、自分が望むアウトプットに対するインプットを事前に整理することがある。 それは、「どこに対策を打つか?」「どこに時間をかけて検討すべきか?」を素早く判断するためだ。 その方法のひとつとして、 インプットを「自分がコントロールできるもの」と 「自分がコントロールできないもの」に分けて考える 下図は、「無限の思考力 012」で使用した図だ。 少し極端な例をあげて考えてみる。 インプットが全て
〜「無限の思考力 001」からお読み下さい〜 ※今回から図や絵を用いて説明します。 過去の記事もアップデートしたいと思います。 前節でも述べたように「論理的思考」を行う場合、「インプットの振れ」が「アウトプット」に大きな影響を与える。 それは、「インプットを変えれば、望んだアウトプットを得られる可能性がある」とも言える。 しかし、必ず得られるとは限らない。 その「可能性」を探るために、何をすればよいだろう。 私は、この「可能性」について考える時、以下のようにインプッ