三国志ラップ ~諸葛孔明~
諸葛孔明 すべてが聡明
天才の証明 臥竜を表明
三顧の礼 劉備に共鳴
水魚の交わり 2人は運命
天下三分 ビジョンを形成
孫権説得 同盟を結成
呉軍の戦士の 心を覚醒
士気を高めて 曹操を牽制
周瑜に言われた 無理難題
10万本の矢を ゲットしてバンザイ
東南の風吹く 操る天候
決めたぜ赤壁 火攻めを決行
天才軍師 鬼才の戦略
時世を見極め 益州攻略
蜀の皇帝 劉備をアシスト
漢室復興の 司令塔!!!
by ゲルゲ
* * *
前回は「三国志ラップ ~曹操孟徳~」でした。
今回は第3弾。
劉備に仕えた、スーパーコンサル・諸葛孔明の登場です。
ラップだけでは歴史が分かりづらいと思いますので、簡単に解説をします。
今回登場した人物
↓ ↓
諸葛 亮 字は孔明。劉備の軍師。
劉 備 字は玄徳。蜀の初代皇帝。
孫 権 字は仲謀。呉の初代皇帝。
曹 操 字は孟徳。魏の礎を築く。
息子の曹丕が初代皇帝に。
周 瑜 字は公瑾。呉の軍師。
「臥竜」
孔明は「臥竜」と言われていました。「臥竜」とは水の中に潜む竜のこと。優れた才能を持ちながら、まだ世に知られていない人物のたとえです。
「三顧の礼」
劉備は自分に必要な軍師を求めて孔明の家を訪れましたが、最初の2回は不在で3回目でやっと会えました。劉備は孔明に礼を尽くして3度会いに行ったのです。
「水魚の交わり」
劉備と孔明は、お互いになくてはならない存在です。水と魚との切り離せない関係。このことから「水魚の交わり」という言葉が生まれたとのことです。
「天下三分の計」
孔明は劉備に「天下三分の計」を説きます。劉備は、まず荊州と益州の基盤を固める。そして、劉備、曹操、孫権の天下が3分割になるので、それから天下を争う、ということです。
「孫劉同盟」
巨大勢力の曹操と正面から戦っても勝ち目がありません。そこで孔明は、呉の孫権との同盟を進めます。孔明は呉にわたり孫権を説得して、劉備と孫権の同盟を成立させます。
「赤壁の戦い」
劉備と孫権の連合軍は、長江(揚子江)の赤壁にて曹操軍と戦うことになります。これが三国志最大の山場「赤壁の戦い」です。
この戦いが始まってから呉の軍師・周瑜は、孔明の才能に嫉妬するようになり、「うちには矢が足らねぇから、10日以内に矢を10万本用意しろ」と無理難題をふっかけますが、孔明はこれをいとも簡単にやってのけます。
更に孔明は、曹操軍を火攻めにするために天候を利用し東南の風を吹かせて、それを成功させます。
「蜀の初代皇帝・劉備」
その後も、数々の戦で才能を発揮。劉備をアシストしまくります。そして、益州を攻略して、ついに劉備が蜀の皇帝として即位したのです。
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孔明のエピソードはまだまだ沢山ありますが、今回はこの辺で。
諸葛孔明part2もやると思いますので、その時はよろしく😎⚔️
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