商業主義と道徳のガチンコバトル!個人の幸せと社会のノリを考えてみたろか!
近所の高校で、「剣道部が全国大会に出場」とか「○○部が○○で優勝」といった横断幕が掲げられているんだけど、なんかしっくりこない。それは僕にとって、小学校から中学校、そして高校までで一番大事なのは、道徳を学ぶことだと思っているからなんだ。もちろん、勉強も大切だし、友だちとの絆やスポーツに打ち込むことも重要だけどさ。でも、毎回「○○部が○○大会に出場」という横断幕を見るたびに、それがまるで生徒を集客するための手段のように感じられるんだ。
横断幕を掲げることで「○○高校の〇〇部に入りたい」と、子どもに希望を与えるケースもあるとは思う。学校側もしっかりと経営しないといけない側面があるのも分かる。しかし、やっぱり商業主義に偏っているように思うんだよね。
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商業主義そのものは悪いわけじゃない。商業主義があるから物事は進化し、それはすごく素晴らしいことなんだけどね。でもさ、商業主義と道徳をごちゃ混ぜにすると、道徳が商業主義に飲み込まれていって失われてしまうんだよ。特に学校って、まだ純粋な子どもたちが集まる場所だからね。商業主義が過剰に主導権を握ると、純粋な子どもたちは道徳を見失ってしまうかもしれない。
僕が中学や高校に通ってた頃もそんな傾向があった。大人のようにズルくならないと損するって風潮があった。それによって純粋さが失われていく。そして、大人になって自分の利益や立場ばかりに気を取られて、自分自身の軸を見失ってしまう。だから、商業主義と道徳は別々に考えるべきなんだよね。
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どの分野でも商業主義と道徳がごちゃ混ぜになって、道徳が見えなくなっている。その結果、誰もがぼんやりとした不安に襲われたり、鬱っぽくなったり、自殺したり、ジョーカーみたいになったりする。だから、こんな時こそ道徳を大切にするべきだと思うんだ。そうすれば、みんなの不安も絶対に軽減されるよ。
道徳を大切にすることで、思いやりが育まれる。思いやりが備わることで、安心感が高まる。大切なのは、誰も取り残されることがないと感じられる世界にすることだよ。
ただね、道徳と言っても、表面的な道徳ではだめだよ。ただ上辺だけで「みんな仲良く」と言っても意味ないからね。真の思いやりのある道徳だよ。
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商業主義と道徳、どちらが大事かなんて一概には言えない。ただ、現在は明らかに商業主義のほうが支配をしている世の中になっている。なので今後は、道徳が巻き返すことを期待する。そして、両方がバランスよくなるようにしていく。
個人の幸せと社会のノリを考えよう!上の人たちには期待できそうにないので、自分たちの行動から変えていくしかないね!