けろみん書房

元短編ホラー小説家・大澤ミントが輩出した短編小説を掲載。そのほかにも多数作品を掲載して…

けろみん書房

元短編ホラー小説家・大澤ミントが輩出した短編小説を掲載。そのほかにも多数作品を掲載しています。

マガジン

  • けろみん怪談集1

    けろみんによる怪談集、第1弾です。10作品を収録しています。

  • 恐怖読本5【Web版】

    短編ホラー小説を執筆する大澤ミント氏の最新作。 今回はWebオンリーでリリースしました。

最近の記事

おまけ「ばあちゃん、海を越える」

ゲームで知り合ったフレンドのアメリカ人、Rから聞いた昔話。 Rの職場にはちょっとした問題があったそう。 ある上司が、かなりのモンスターで、周りのないことないことを幹部役員に吹聴しては、手柄を全て自分のものにしていたという。 その上司に、Rの同期も皆うんざりしていた。

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    • あとがき

      「けろみん怪談集」シリーズ創刊一号をご購読いただき、誠にありがとうございます。

      ¥500
      • けろみん怪談集:第10話「ロータリー」

        中学時代の美術教師Oから聞いた話。 ある週末の夜。 翌日が休みということで、Oは同僚のNと近くの海までドライブに行って、そのまま民宿で一泊する計画を立てた。

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        • けろみん怪談集:第9話「ムクちゃんとハチスケ」

          仕事で知り合ったAさんの体験談。 Aさんは数年前までシーズー犬のムクちゃん、柴犬のハチスケと一緒に暮らしていた。 ある日、ムクちゃんが病気になり、治療の甲斐なく亡くなってしまった。 その数日後、元気だったハチスケも後を追うように突然亡くなった。 「ムクちゃん…ハチスケ…」 しばらくAさんは、立ち直ることが出来なかった。

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        おまけ「ばあちゃん、海を越える」

        ¥500

        マガジン

        • けろみん怪談集1
          12本
          ¥500
        • 恐怖読本5【Web版】
          14本
          ¥500

        記事

          けろみん怪談集:第8話「見たらあかんて!」

          友人Kから聞いた話。 Kのお父さんは元刑事。 昔、Kが小学生の頃、秘密基地と称して遊んでいた建築途中の一軒家で、人が亡くなっていたのだそう。 冬の寒い日だったので、少しでも凍えをしのごうとして侵入したらしい。 発見したのはKとその友人だった。 いつものように秘密基地へ行き、玄関ドアを開けようと、ドアノブに手を掛けた。

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          けろみん怪談集:第8話「見たらあかんて!」

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          けろみん怪談集:第7話「閉館後の利用者」

          友人のお母さん、Tさんから聞いた話。 Tさんは、私の地元にある図書館で働いていた。 朝、出勤すると机に放置されている本を片付けるところから、一日の仕事は始まるのだそう。 本の放置はよくあること。 いくら注意喚起しても、改善されない。 きっとマナーの悪い利用者の仕業だろう。 Tさんはそう思っていた。

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          けろみん怪談集:第7話「閉館後の利用者」

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          けろみん怪談集:第6話「東京のカラオケボックス」

          知人のDさんは大学生時代、東京のあるカラオケボックスでアルバイトをしていた。 短期間だったので気楽に始めたのだが、初日から酷い目に遭ったのだと当時を振り返り、語ってくれた。

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          けろみん怪談集:第6話「東京のカラオケボックス」

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          けろみん怪談集:第5話「電話怪談」

          ゲームのフレンドであるMさんが、小学生の頃に体験した話。 当時、Mさんのクラスでは奇妙な電話が流行していた。 『ある番号へ電話をかけると怪談が聞ける』 と噂されていた。 この怪談が流れる番号にまつわる話、実は全国で流行っていたらしい。 内容は少し違うが、私も過去に友人と試した経験がある。

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          けろみん怪談集:第5話「電話怪談」

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          けろみん怪談集:第4話「体育祭の百物語」

          高校一年生の頃、私は奇妙な体験をした。 あれは体育祭での出来事だった。 自分の出番も終わり、体育館の隅で半日近く競技を観戦するだけの時間が続いた。 暑い。 暇だ。 やることがない。

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          けろみん怪談集:第4話「体育祭の百物語」

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          けろみん怪談集:第3話「深夜のフルスイング」

          中学時代の同級生S君にまつわる話。 S君は野球部に所属していた。 毎晩、自宅ガレージで素振りを100回するのが、彼のルーティーンだった。 S君の家は、私の家のお隣さんだった。 夏は窓を開けていると 「…99…100!」 と素振りをしながら、自らカウントするS君の声が聞こえていた。 大雨だったある日の夜も、S君の素振りとカウントをする声がご近所中に響いていた。

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          けろみん怪談集:第3話「深夜のフルスイング」

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          けろみん怪談集:第2話「カスハラ」

          家電量販店のカスタマーセンターでオペレーターの仕事をしていた友人Mの体験談。 ある年の夏、仕事のストレスで限界を迎えるような経験をしたという。 Mは長年、女性クレーマーに悩まされていた。 クレーム内容は、新製品に関して「使い勝手が悪い」から始まり、コールセンターのオペレーターへの文句が続く。 毎回録音されているのだが、お構い無しにネチネチ「口撃」される。

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          けろみん怪談集:第2話「カスハラ」

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          けろみん怪談集:第1話「得体の知れない存在」

          知人Fの体験談。 Fが幼い頃、お母さんからおつかいを頼まれた時の話。 買い物を済ませ、品物を入れたカゴを両手でしっかり持ちながら家路を急いでいた。

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          けろみん怪談集:第1話「得体の知れない存在」

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          フィクションです

          「この事件について、配信で取り上げてもらえませんか?」 趣味で配信をしている私の元にある日、視聴者さんから一通のDMが届いた。 「Me Tube」と呼ばれている動画サイトで私は週に二回、配信をしている。 世界中の誰でも視聴可能な場所なのだが、土曜日に「ゲーム生配信」と曜日を決めずに視聴者さん達と交流する「不定期生配信」を行っている。 「ゲーム生配信」では自分が大好きなゲームの実況をしている。 プレイ中にアクシデントが起きるとしょっちゅう慌てふためいてしまうのだが、それが逆に

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          フィクションです

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          恐怖読本5:第13話「りんごじゅーす」

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          恐怖読本5:第13話「りんごじゅーす」

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          恐怖読本5:第12話「形見の浴衣」

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          恐怖読本5:第12話「形見の浴衣」

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