2017/09/28 通所リハビリのいいところ
ケロ子です。
旦那さんは今週に3回通所リハビリを行なっている。
週に2回の訪問介護のリハビリと併用している。
最近、通所リハビリに向かう時の旦那さんの元気が無い。どうしたんだろ。
通所リハビリの日は朝から、リハビリ施設のバスが迎えに来てくれる。
市内の利用者を順繰りにピックアップして回るので、到着時間はまちまちになるのだが、待っている間、旦那さんはしょげている。
通所リハビリ施設には、多くの利用者がいる。
ほとんどが高齢者となる。
たくさんの利用者のうちの1人なので、
旦那さんのリハビリを見てくれる、専門の療法士が付いて行ってもらえる個人リハビリ時間は20分。
それ以外はお風呂、昼食、マッサージ、レクリエーションの時間となる。
旦那さんは、歩行のリハビリの時間を増やしたいが、施設のルールでそれがかなわない。
20分のリハビリの時間が終われば後はやる事がなく、高齢者の方のレクリエーション、主にカラオケを聞いたりしていないといけない。
これが苦痛との事。
通所リハビリの施設へパソコンを持ち込めれば、空いてる時間は仕事ができるのだが、それは禁止されている。
かといって施設の方へ不満を伝えるわけにもいかずに
旦那さんは悶々と過ごしているようだ。
しかも、貴重な20分のリハビリ時間に調子が出るという事はない。
たまに調子が悪くて、20分の歩行リハビリ時間になって体調を崩して立てない時もある。
そんな時は横になるため、歩行リハビリが全くできなくなる。
貴重な歩行リハビリの時間に横になっていたら、通所リハビリに行く意味があるのか?と旦那さんは思ってしまうわけだ。
それなら、調子の良いときに必要な時間だけ歩行リハビリができるジムに通う方が良いのでは?と。
ジムみたいに、都合よいときに通えるようなリハビリ施設があれば良いのだが、旦那さんの都合に合わせていつでもバスで迎えに来て受け入れてくれるリハビリ施設は近所には無い。
そして、この通所リハビリは、ケロ子にとってはとてもありがたい存在だ。
朝のピックアップさえ見送りできれば、半日の間、お風呂と食事をしてもらえて、介護士も療法士も揃っていて安全。
旦那さんに何かあればすぐに連絡が来る。
専門の療法士さんが歩行や階段の昇降など様々なリハビリを施設の器具を使ってマンツーマンでやってくれるのだ。
こんなありがたい施設が旦那さんにとって苦痛となると他を探さねばならないが、ケアマネジャーさんに相談しても、旦那さんの希望に叶う施設はなかった。
旦那さんが施設のスタイルに馴染むしか無いのだ。
旦那さんに空き時間の利用法をいくつか提案をした。
・空いているマシンを使ってマシンリハビリをさせてもらう。
・漢字ドリルを持ち込んで右手で字を書く練習をする。
・外の風に当たれるように庭に出してもらう。
・歩行リハビリ時間に調子が悪くて歩けない時は、横になるのではなく、麻痺して硬くなった右足のマッサージに変えてもらう。
リハビリ施設の連絡帳にも上記の提案を書き、旦那さんが空き時間にもリハビリ施設の良さを楽しめるようにお願いをしてみた。
施設の方々はとても親切で、マシンが空いてる時間は利用できるよう、対応できるスタッフを増やしてみます、とありがたいお返事をくれた。
旦那さんは本当に素晴らしい方々に囲まれている。
記録はまだまだ続きます。
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旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知
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