2017/05/12 介護タクシーで仙台→東京へ!
ケロ子です。
CED治験をうけさせていただいた東北大学病院を退院する日。
病院を出る時に、斎藤先生も、看護師さん達皆さんに見送って頂いた。
斎藤先生と皆さんにたくさんのお礼を言っても足りなくて。
何度も何度もお礼を言った。
旦那さんは、必ず良くなって仙台に戻りたいそうだ。
治験の報告結果をS先生が学会でどや顔で発表できるよう、
一緒に登壇するとの事。
一張羅のグッチのスーツ(アウトレット品)を着て・・・。ww
斎藤先生はそれを聞いてやさしく笑っておられた。
斎藤先生「また必ず良くなって仙台に来てください。」
ケロ子「先生、旦那さんは本当に元気になって戻ってきます。必ず、です。
本当にありがとうございました。」
旦那さんはストレッチャーで運ばれ、自分の右手を左手で持ち上げて、
皆にバイバイと手を振っていた。
AM 8:00
介護タクシーが到着した。
錬金術師みたいなかっこいいロゴの入った車。
かっこよすぎる。
皆で乗り込み、東京女子医大を目指します。
介護タクシーは、医療行為ができる運転手さんと、看護師さんの2名で同行してくれた。
運転中、看護師さんが常に真横で診てくれてる。
完全監視体制。
これは安心だ。
私は邪魔かもしれない・・・。
車が発進して早々、いきなりせき込む旦那さん。
さっそく介護士さんが吸入を行う。
高速に乗るまでに2回ほど吸入を行った。
新幹線じゃなくて本当によかった・・・。
さすが25万円。。。。
1時間もしないうちに眠りだす旦那さん。
AM 10:37
那須高原で、旦那さんが大きく咳き込み、呼吸が荒くなった。
車はサービスエリアに停車し、運転手さんと二人がかりで
吸引、酸素マスクをしてくれた。
吸引してもなかなかせき込みと呼吸の粗さがが収まらずハラハラした。
PM 13:17
ようやく東京女子医大に到着。
ついて請求書を受け取る。
26万円也。。。。
半泣きになる。
あ、あの・・・カード支払いでもいいですか・・・?(ボソッ しかも分割払いで・・・。)
あ、いいですよーとさわやかな笑顔で請求書を持たせて
仙台へ戻られる医療班の方々。
厚くお礼を申し上げて、
母と合流して、病室の整頓を母に頼んでさっそく転院手続きをする。
旦那さんは長時間の旅で疲れて病室ですっかり眠っている。
夜は、またベッドに拘束されるらしい。
東北大学からの看護内容の申し送りに、旦那さんが喉の呼吸器をかきむしることが
がっちり記録されていた。
げんなりする旦那さん。w
あなたの安全の為、我慢しないとだよ。
記録はまだまだ続きます。
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旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知