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これから社会に出る人も、すでに働いている人も、「キャリアの基礎用語」を理解しよう。

(・ω・)今日もタイトル通りの話です(笑)。

職業を選択するうえで大事な「自己理解」と「職業理解」を、どなたにもご理解いただける内容でお届けしたいと思います。

「自己理解」と「職業理解」

もう、理論とか抜きにして、感覚的に分かってもらえるように書いてみます(笑)。

私には、甥っ子クンがいるのですが、彼は「ゲーム」や「プラモデル」「マンガ」が好きな、ごく普通の高校生です。

そんな彼も、少しずつ進路について、悩みを抱えるようになってきたようです。

プラモデルを設計する人になりたい」。中学生の頃は、こんなを語っていました。

誰もが抱く「好きなことを仕事にしたい」という気持ちですよね。素敵な夢だと思いました。

彼の親(私の兄弟)から、アドバイスを求められたことがあったのですが、私のアドバイスは「その仕事に就くためにどうしたらいいのか、徹底的に調べてみよう」でした。

今は、大抵の情報はスマホ一つで調べられます。ですから、出来ることから始めてみよう、という気持ちで、助言をしました。

メモ・「夢を諦めないで」

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しばらくして、私の兄弟から連絡があったときに、甥っ子クンのことを聞いてみました。すると、どうやらその日のうちに調べることに飽きてしまったのだそう( ̄▽ ̄;)。まあ、しゃーない。

私は、伝言を託すことにしました。「好きなことを仕事にするには、嫌いなことを我慢することも必要だよ」と。

その日の夜に、兄弟からLINEがあって、甥っ子クンが「オレなんかがなれる職業じゃねぇ‼」と逆ギレしたとのこと(笑)。これも、まあ、しゃーない。

…ここまでの話が「自己理解」と「職業理解」の取っ掛かりです。少し解説をします。

ネクタイ

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多くの人には、今さら話すことでもないかもしれませんが、「職業を理解する」ための行動には、どんなモノがあるでしょうか?

上記の甥っ子クンのように、やりたい仕事が決まっているなら、その仕事についての情報を集めればいいだけです。ですが、具体的な職業を決めていない場合は、「自己理解」から始めましょう。

今回は働くための狭義の「自己理解」になるわけですが、先ほどの好きなことというのは、最たるものですよね。では、他にはどんなモノが「自己理解」となるでしょう?

学生なら得意(不得意)科目、社会人なら、習得したスキルや技能が「自己理解」と言えそうです。また、「ゲームが好き」なら、どんなジャンルのゲームが好きかによっても特性に個人差がありそうですよね。

基礎的な自己啓発書によくあるような「私は○○である」を書き出すことは、この「自己理解」を深めるためのアセスメントツールだったりします。

実は、この「自己理解」というのは、多くの人が出来ているようで出来ていなかったりします。ですから、就業したのに「なんか違う」と辞めてしまったりする人がいるのです。

自己理解」をしっかりされていた著名人に「イチロー選手」がいます。あの有名な幼少期に書いた「将来の夢」という感想文、一度は見聞きしたことがあると思います。

イチロー選手が偉大な野球選手になれたのは、「自己理解」が人一倍しっかりしていたからです。やってみると分かるのですが、自分の内面を掘り下げていくと、自分の理想や感情が介入してきて、現実との乖離が起こります。

大多数の人は、生存本能として、自己肯定感が備わっているので、自分の内面にフォーカスすると、「自分の可能性」を感じることができます。

自分に自信がない方、ネガティブになってしまいがちな方は、もう少し、自由な発想で、自分の内面にある可能性に目を向ける時間を作ってみてはいかがでしょうか?

究極的には「自己理解」が出来ているならば、「自信」を纏えるはず…と、個人的には思っています。そう、個人的な意見です(笑)。

Oh!文字数がそろそろヤバいですね(゚Д゚;)。

自己理解」して、自分の特性を知ることができれば、「職業理解」とのマッチングが可能となります。

これが、キャリアという概念を用いた最初の理論「特性・因子理論」の基礎的な考え方でした。

と、いうところで、今回の投稿は以上です。

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