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#統計データ No.9
いきなり質問ですが、皆さんは日本に存在する「職業の数」って、どのくらいあると思いますか?
100くらいでしょうか?それとも1,000を超えているんでしょうか?まさかの10,000超え⁉(@_@)。
上記のNPO法人が数えたところ、17,000種類以上なんだそうです。どうでしたか?思ったより少なかったでしょうか?多かったでしょうか?
ちなみに、下記には、総務省がまとめている「日本標準職業分類」のリンクを貼ってみました。根気と時間がある方は、ご自身のお仕事を調べてみてはいかがでしょうか?
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「働き方改革実行計画」や「日本一億総活躍プラン」といった国の政策だけでなく、メディアに登場する著名人や、ベストセラーを記録したビジネス書に至るまで、今の風潮は「自分らしい働き方をしよう」です。
ですが、先ほど紹介したように、現在17,000以上の職業が日本に存在しています。一体どうやって、皆さんは自分に適した職業に就きますか?
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以前、全ての職業ではありませんが、多くの職業についての情報が掲載されたWebサイトをご紹介しました。(下記の投稿参照。)
各教育機関を卒業すると同時に、これだけの職業の中から、自分の「天職」に出会えた方は、ものすごい幸運だと思います。
ですが、多くの方はそうではないと思います。日々、働きながら悩み苦しむ方も少なくないでしょう。
この問題って、何が原因なのでしょう?
企業の情報開示不足ですか?就職者のリサーチ不足ですか?それとも、運が悪かったということなのでしょうか?
ある意味では、これらは正解でもあり不正解でもあるでしょう。
原因は「人の数」だけ存在している、ということだと思います。ここには、「就職者」だけでなく、「職場環境を形成している要素」としての「人の数」も含まれます。
どういうことかと言うと、「仕事に不満はないけど社内の人間関係に辟易している」といった状況も考えられるからです。「職業」は「天職」だったのかもしれないのに、「職場環境」が悪かった、このようなケースに心当たりがある方もいるのではないでしょうか?
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「人生100年」と言われるような社会になりました。「終身雇用制度」は限界に近付きつつあります。中小企業では、すでに限界を超えているかもしれません。
悲観的な状況かもしれませんが、いつだって「チャンス」はあるはずです。
多くの方が下を向くなか、皆さんは前を向いて、自分に迫ってくる現実をしっかり見据えて対処していきましょう。私も実績には繋がっていませんが、これからのために動き出しています。
いつかそのうち、このnoteで成果報告できる日を、自分でも楽しみにしています。
ということで、今回の投稿は以上です。