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「冗談が通じない人」の悩み

今回は、投稿記事にコメントいただいた「かしわぎ なおこ」さんとのやり取りの中で気づいたことを書いてみようと思います。

かしわぎさん。改めて、ありがとうございました‼

その記事とはこちら↓↓↓

私は「冗談が通じない人」に属すると自己分析しています。

なかなかにこじらせているのですが、「冗談は好き」で「冗談だと判断する」ことはできるのですが、「冗談として返す」ことに難しさを感じてしまうのです。

ということで、潜在的に悩んでいる人もいるかもしれない「冗談が通じない人」というテーマで進めていきますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

女性・友人と笑い合う・サングラス・観光

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「冗談」には心理的ハードルが存在する

まずは前提条件を定めておきますが、生まれつき「冗談が通じにくい性質」をもっている方も一定数います。

これは、今では社会的認知が行き届きつつありますが、「ASD」や「ADHD」という脳の発達機能に偏りがあるために、「普通や常識」という曖昧な概念をうまく掴めない方などが当てはまります。

私もこういった個性がある側面もあるのですが、診断などで「そうだ」とされていない状態なので、今回に関しては、上記の方々のように「生まれ持っての性質」が原因のケースを省かせていただきます。

ですから、「全ての人に当てはまる話ではない」ということを、事前にご了承の上、読み進めていただけることを望みますm(__)m。

さて、それでは「心理的ハードル」には、どのようなモノが存在するでしょうか?

私は「個人によるもの」と「相互間によるもの」の2種類があると考えています。

女性・コーヒーカップ・目を伏せる・湯気

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「個人によるもの」

生まれ持っての性質」に近いニュアンスですが、個人が今日に至るまでに培い形成してきた「性格」に由来するモノを指します。

一般的に「冗談が通じない人」の特徴というのは、

正義感が強く真面目
プライドが高い
空気を読むのが下手
言葉をそのまま受け取っている
心に余裕・ゆとりがない

といったモノが挙げられます。

あなたは、当てはまる項目がありますか?

私は、上記の特徴の他に「コンプレックス」と「過去の経験」を加味したいと考えます。

コンプレックス」は、特定のキーワードに対し、敏感に反応してしまい、冗談だと分かっているのに、心理的動揺が激しく、感情が先走ってしまう状態です。

あまり良くない例ですが、他人にはそう見られなくとも「最近ハゲてきた」と悩んでいる方に「ハゲ」はタブーというケースです。

また、「過去の経験」は、ある時期までは冗談として返していたのに、相手を怒らせてしまったり、悲しませてしまった経験から、冗談に対して、返す言葉に敏感になってしまい、場を白けさせてしまうケースです。

つまり、「冗談が通じない人」には「先天的要因」の他に「後天的要因」もあるという考えです。

女性・友人・親友・青い建物の前・笑顔

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「相互間によるもの」

相手との「距離感」も「心理的ハードル」でしょう。

キーワードは「心理的なパーソナルスペース」と「信頼関係」です。

心理的なパーソナルスペース」とは、「心の壁の”高さ”と”厚さ”」のことです。

少し余談にもなりますが、統計的に「パーソナルスペース」というのは、「心理的・物質的」に関わらず、生まれ育った環境において、「自分だけの空間」があったかどうかで、距離感が決まるそうです。

生まれ育った環境が、一軒家であったり、兄弟が少なかったなどの理由で個室を与えられた人というのは、「パーソナルスペース」を広くとる傾向にあるそうです。

反対に生活空間上、常に誰かと共生する環境で育った人は「パーソナルスペース」が狭く、人との距離を近くとる傾向となるそうです。

ですから、人と接する中で、自分と違う「距離感」を持つ方に出会っても、それは必ずしも「好意・悪意」の問題ではないと覚えておいてください。

女性・友人・ハグ・後ろ姿・ベンチ・室内

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信頼関係」というのは言わずもがなですよね。

ですが、これも個人差があり、その温度差によっては「冗談が通じない」というよりも「冗談だと判別がつかない」ことにより、微妙なムードになってしまうこともあるでしょう。

しかし、それは「軽率な行動で関係性を壊したくない」という理由によるモノかもしれないので、どうか「冗談が通じない=親しくない」という早まった判断はしないようにしてくださいね。

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以上のように、冗談が通じないというのには、さまざまな理由があり、そこには個人による繊細な心の状態が存在します。

…なんだか冗談が言いづらくなってきましたか?(;^_^A

あまり考えすぎないでくださいね(笑)。

女性・思考・物思いに耽る・夕暮れ・海

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私の場合は複合的な理由から

まず、自分でいうのも変ですが「真面目」という性格が挙げられます。

また、冗談から友人とケンカになった「過去の経験」もありますし、「コンプレックス」を徹底的に攻撃されたことで、「自分はこうなるまい」と強く思うことが、冗談に対する「心理的ハードル」を高くしたことも挙げられます。

自分が冗談の対象として、相手からどのような言葉で切り替えされても、全然平気なのですが、相手が同じとは限りません

さらに言ってしまえば、どうも私の冗談やツッコミには「愛がない」らしく(笑)、グッサリくるのだとか(;´・ω・)アレレ。

(;゚Д゚)…愛って何だ⁉

難問です(;一_一)。

これらのことから、私は「冗談が通じない人」の中で、「自分が対象となるのは問題ないが、相手に冗談を言えない・返せない」という部類に属すると自己分析していますが、あなたはどんな「冗談が通じない人」になるのでしょうか?

あ、これだけは言っておきますが、「冗談が通じない人」は「面白くない人」ではなく「繊細な人」に多いんです。多分。

どうか「冗談が通じない人だよねー」とか言われても、傷つくことなく、そこから自己分析に繋げて、明日の自分をより良くしてもらいたいと思います。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

かしわぎさん、いかがだったでしょうか?(笑)

今回の投稿は以上です。

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