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「遊び」こそ「本気」で。
社会人になると、まず「遊ぶ機会」というモノ自体が、学生時代と比べて、激減すると思います。
そして、友人との楽しい時間も、次の日の「仕事」を考慮して適当な時間で切り上げ、岐路につく頃には、すっかり「仕事脳」に変わってしまって、憂慮してしまいますよね。
社会人は仕事優先、そういった方も多いことでしょう。
ですが、自分の成長してきた過程を思い返してもらいたいのですが、「本気」で取り組んだことって、ものすごいスピードで成長したと思いませんか?
たとえば、赤ちゃんは一日中、全力で生きていますよね。
全力で声を上げ、全力で物を掴み、全力でミルクを飲み、全力で眠る…。
結果、言葉を覚え、五感を鍛え、生活サイクルを形成し、毎日の出来事を睡眠学習して過ごしていきます。当然、成長スピードは爆速です。
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その後も、幼少期に入り、自転車の乗り方や、逆上がりなど、いろんなことを遊びとともに覚えていきます。
公園の鉄棒で、泣きながらも、必死に逆上がりの練習をする親子を見ることがありますが、親がやらせているのではなく、むしろ「もう帰ろうよ」と言っているのは親の方で、「出来るまでやる(T_T)」と言っているのは子供の方だったりします。
そんな時代も、皆さんそれぞれにあったと思いますし、今度は自分が親となって、そのような境遇を経験されている方もいるかもしれませんね。
私たちは、少しずつ成長を重ねるとともに、「本気を出すこと」を億劫に感じるようになってきているように思います。
何かしらの理由をつけて、全力を出すことに抵抗感を覚えます。
「全力」や「本気」って、カッコ悪いですか?
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多分、カッコ悪いから、じゃないですよね?
思った以上に結果が出ないことが恥ずかしいとか、本気で負けるのが嫌だとか、そういう理由だと思います。
大抵の人は、「自分」という存在の価値を「自分」で決めています。
ですから、何かを始めるとき、すでに終わりを想定して、自分の価値が下がるリスクは取らないんだと思います。
だから、「本気」を出さないし、リスクを抱えてまで「遊びに本気」になんて、尚更ならない、私はそのように思っています。
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「好きを仕事に」、「仕事を楽しむ」、「働きがいを生きがいに」…。
いろんなフレーズがありますが、要するに「本気スイッチを押そう!」ということだと思います。
でないと、成長しないからです。
成長には、リスクもあります。先の例でいえば、自転車に乗るために、何度も転んだと思います。逆上がりが出来るようになるために、手の痛みに耐えたことと思います。
大人になったからと言って、そのサイクルは変わりません。痛みを感じたときは「今、成長してるんだ」ということだと思います。
だから、「遊び」も「本気」でやりませんか?そうすることで、自分という存在は、まだまだ成長できるんですから。
私は今、一円にもならないことに、全力で取り組んでいます(笑)。
こういうのを「先行投資」とか表現して、「今の努力は、将来きっと花開く」とか言えたら、自己啓発っぽくなるかもしれませんが(笑)、そこまでは思っていません(^-^)。
ただ、「本気」を出す機会を常に持っておかないと、必要な時に「本気」が出せなくなる、そう思っているだけです。
「遊び」は失敗しても、仕事での失敗ほど痛み(リスク)はないと思うので、絶好の「本気」を出せるチャンスだと思いませんか?
きっと、あなたの「本気」はカッコいいです(*'ω'*)。
ということで、今回の投稿は以上です。