人に褒められたとき、どう答える?
私は謙遜しすぎてしまいます。
「いやいや、私なんて…」といった具合。
褒められるの、めっちゃ苦手です(;´・ω・)。
あなたはどうですか?
上手な対応があったら、教えてください<(_ _)>。
ということで、今回は褒められたらどうする?について書いていこうと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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個人的に理想とする回答は「ありがとうございます」です。
どのような部分を褒めていただいたとしても、まずは相手が私を見てくれないことには、褒める部分がないはずです。
ですから、お褒めいただいた内容がどうであれ、気に留めていただいたことに感謝したいです。
そして、相手が自らの価値観を示してくれたのですから、それを否定するような「いやいや…」といった言葉ではなく、受容する意味での「ありがとうございます」を誠実に示したいなと考えます。
あとは、私という人間の価値を認めてくださったことに対する感謝の意を込めて「ありがとうございます」と素直に受け止める度量を備えたいものだと思うのです。
褒められ慣れないと、自己肯定できずに「いやいや…」と否定的な言葉を使ってしまいますが、その言葉は相手の審美眼を否定することにも繋がりかねません。
「ありがとうございます」は、決して自惚れからの発言ではなく、相手の価値観を素直に受け止め受け容れることであり、その行為の先に自分への自己評価があると思うのです。
ですから、現段階での私の理想は「ありがとうございます」であり、付随して述べるとするならば「これからも精進しますので、ご指導のほどよろしくお願いします」となるでしょう。
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なぜ、人は褒められると遜(へりくだ)るのでしょう?
二つの視点が考えられると思います。
一つは向上心から、自分がまだ評価に値しないと考えるケースです。
この場合でも、先に述べたように相手の価値観や自分を気に留めていただいたことへの感謝は忘れてはいけないと思います。
そして、もう一つの視点は、自己肯定感・事故効力感の低さが原因のケースです。
多くの人は、自分の能力を平均以上だと錯覚していますが、それは逆です。
数学的に考えれば、多くの人が自己評価の通りに平均以上の能力を保持しているのなら、平均自体が底上げされるはずです。
大前提として、多くの人は、自分が思っている以上に能力が低いのです。
そんな中にあって、他人から評価をいただけるということを考えれば、自然と感謝を示すことになるはずです。
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「いやいや、私なんて…」という言葉は、遜る言葉ではありますが、決して本心から思ってはいないのです。
遜れば「そんなことはないですよ」と、さらに評価をいただけると無意識に察しているのです。
ですから私は、そのような人間ではなく、相手の価値観を尊重し受容し感謝を述べ、自己評価を見直すことを当然に行える人間になりたいと思います。
それが結果として、他人の価値を認められる人間になるための道だからです。
自分自身の評価を見直したうえで、相手の言葉に素直に耳を傾け、自分を認め、相手を認める。
そんな人間を目指します。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。