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note 始めました

糖尿病が治らないってホントなの?
糖尿病の人は平均して10年寿命が短いってマジ?
糖尿病って名前がまずダメ!(じゃんね!)

糖尿病に関する疑問や、言いたいことについて、
ここに書いてみることにしてみましたよ。

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「老人は集団自決しろ」と言ったのは成田悠輔さんだけど、心配ご無用というか、このままだと勝手にどんどん死んでいってしまうだろう。と、思えるほど、自分のまわりにはたくさんの糖尿病者がいることに気がついた。病気のことではあるし、素人だし、言葉には気をつける必要があるけれども、それでもやはり、この件に関しては言いたいことが止まないのだ。

先週もまた、あらたな糖尿病者に出会った。仕事でちょっとしたトラブルが発生して、関係している他社の、すでに顔見知りの責任者のところに出向いた。人の顔を見るなり開口一番「kenziさん、痩せました?」と言われ、「実は糖尿病になってしまって」と返すと「わたしも糖尿病ですよ」と。このパターン、この3ヶ月間で5人目だ(パンデミックではないか)仕事のトラブルそっちのけで、まずはすかさずヒアリングに入る。

こちらが頼みもしないうちに、処方されている薬の一覧を見せてくれる。(あまり詳しいことは書けないが)体重は一時は80キロ(今は78キロくらい)HbA1c はこの1年ほど7%台で推移、糖尿病で3種類に、血圧を下げる薬、それに抗コレステロール薬の5種類が記載されている。話を聞くと糖尿病性腎症ということで、私なんかと違って本格的な治療をすでに何年か前から続けている、やはり筋金入りの糖尿病者であった。

そこで薬物療法の他に、糖尿病の治療とされる「食事療法」および「運動療法」としてどんなことをしているのか?を会話を進めつつ探ってみると…結論から言いますと、ほぼ「何もしてない」のだ。食事は「腹8分目を心がけて」「おやつ、間食はなかなか我慢できなく」「ウォーキングもこんな仕事をしているからできない」とのことでした。ただ「甘い缶コーヒーは止めました!」

2月に糖尿病認定されてから3ヶ月、当初のHbA1c 11.2% から 6.2%へ、血糖値も 356 から 97 へと下げた自分からすると、果たしてそんなことでいいのだろうか?という疑問がどうしても残るのだ。オレってスゲェとか言いたいのではない(それはそれでむしろ別種の病気のような気もする)しかしそれにしても、ただオレが度を越したビビリってだけなのだろうか?

そこを確かめたくて「それで先生はどんな感じなんですか?」と聞いてみると「無理は禁物。仕事での付き合いもあって大変でしょ?まずは意識することが大切!」てな感じらしく「良いお医者さんに当たりました!」とのことでした。それで本当にいいのだろうか?と思いつつ…

「糖尿病治療は患者の日常生活のなかで実施され、その主体は患者である。糖尿病教育の目的は、患者が糖尿病を理解すること、糖尿病のコントロールの個別的目標を達成する意欲を持つこと、および療養継続の自信を得ることである」
「教育は単なる知識供与ではない。前記の目的達成のための情報や手技などを、患者の動機づけや行動変化の準備状態(全くやる気がない~始める気持ちがある)に合わせて、対話をしながら提供する」
『糖尿病治療ガイド(2022-2023)』日本糖尿病学会 編・著
「糖尿病教育」より引用

ということなんだろうきっと。(と思いつつ…)帰り際の「今後も情報交換しましょう!」という言葉に考え込んでしまった。

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