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折原美紀 氏(建築デザイナー) 取材後記

2024年1月10日に、弊社発刊「建材ナビジャーナル」の企画から、
建築デザイナーである折原美紀氏(株式会社ODO)に取材させて頂きました。現在はJCD(日本商環境デザイン協会)の副理事長を務められています。

JCD(日本商環境デザイン協会)とは・・・
日本商環境デザイン協会(JCD)は、商環境デザインの専門的職能を確立し、都市社会のコミュニケーションのあり様と商業活動に関わる環境の質的向上を目的として、1961年に創立。 1963年に社団法人として設立されました。

日本商環境デザイン協会(JCD)

「建築デザイナー」と呼ばれる方々の経歴をみると、、、
美術系大学を卒業後、設計/デザイン事務所で修業を重ね、満を持して独立されるケースが一般的かと存じます。

しかし、本日ご紹介する「折原美紀」という建築デザイナーは、
我々の想像を超えたユニークな経歴と、豊かな人間性に満ち溢れた方でした。

業界内では「レジャーホテルの嬢王」と呼ばれ、
昨今では、『餃子の王将』の内装デザインまで任された実績の持ち主。
宮城県の田舎町から、気合いとド根性で業界トップまで駆け抜けてきた軌跡を、読者の皆様にご堪能頂ければと存じます。

下記より折原先生のインタビュー記事をご覧下さい。

KENZAI NAVI Journal 2024 23号 

折原氏がデザインされた『ホテルの内装』をご紹介します。

鈴 京都宮川筋 hitotose 穐 -Aki-( リビング)
鴨川沿いの柳の木がテーマの室内。床、壁、天井、全て和紙貼り。
©Nacása & Partners Inc. FUTA Moriish
HOTEL NUQU 111 雨帯(コンセプトカラー:藍色)
多彩な帯柄は天井と壁をつないでおり、ライティングを使用することでラインが強調されている。

えっ!? これが餃子の王将なの!?」・・と、
誰もが驚きを隠せないデザインです。

©Nacása & Partners Inc. FUTA Moriishi
GYOZA OHSHO有楽町国際フォーラム口店

今までの王将のイメージとは全く違いました。
(詳しくはインタビュー記事をご覧ください。)

折原先生の取材を終えて、
率直に「アグレッシブで素敵な女性」という印象をもちました。

実際の取材中の様子

建築家やデザイナーという職業の方は、どこかプライドの高い性格の持ち主
だと、勝手に想像していましたが(ごめんなさい)、折原先生は親近感に満ち溢れ、人々を惹き付ける魅力を感じた次第です。

この仕事が好きだ!
という気概や志に圧倒され、とりわけ「女性の働き方」については、同じ女性として深く感銘を受けました。

これから建築家やデザイナーを目指される女性は、「折原美紀」という人間をロールモデルにしてほしいと思います。

本当に楽しくて有意義な取材でした。ありがとうございました。

株式会社ODOの事務所にて撮影

最後になりますが、
皆さん!
是非、有楽町の餃子の王将へ行ってみて下さい!



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