おじちゃん1人を、切ればいい。漫画『トリリオンゲーム (5) 』
トリリオンゲームの5巻を読みました。
今まで、資金繰りに苦しんだり、吹けば飛ぶような会社体質でしたが、大きく動いてきました。マンガ的な脚色はありますが、ディールはしっかりしていて、それでいて苦労のシーンも説得力があります。
ピンチに陥るステップでは、理論武装があって
チャンスに変わるステップは結論まで飛躍があります。
このスピード感が最高です。ドラマの「半沢直樹」を彷彿とさせますね。
また、人間関係に熱が入る瞬間があるのも好きなところです。
ビジネスライクではなく、友情に近い関係性になっていくところですね。企業の漫画で、よそよそしい人間関係もかるのかとと思いましたが、完全に杞憂です。人生をかけてやり遂げたいことがある人々の熱い生き様が描かれている作品です。次巻も楽しみです。