睡眠薬のデエビゴの話。個人的な意見が中心です。
今回のテーマ
睡眠薬のデエビゴの話になります。比較的新しい睡眠薬です。
個人的な使用感を書いていきます。
よろしくお願いします。
デエビゴとは
「デエビゴ」は、脳内で覚醒に関与するオレキシン受容体の2種のサブタイプ（オレキシン1および2受容体）に対し、オレキシンと競合的に結合する拮抗剤です。本剤は、覚醒を制御しているオレキシン神経伝達に作用し、睡眠覚醒リズムを整えることで、入眠と睡眠維持および覚醒を調整すると考えられています。
ベンゾジアゼピン系睡眠薬と比較するとの違い
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬と比較して、デエビゴを長期間連続で使用しても耐性が生じにくく、睡眠薬の依存症になるリスクが低いというメリットがあります。
個人的な使用感
うつ病初期のころはまず不眠症状を抑えなければならないので、
ベンゾジアゼピン系睡眠薬が処方されました。
処方当時は、良く寝ることができました。というより、個人的には気絶する感じでした。
そして使っているうちにふらつき、眠気の持ち越し、健忘などの副作用が出てきました。何よりも効果が少なくなってきた感じがするという問題が出てきたわけです。
つまり飲んでいるのにしっかり寝た感じがしないということです。
こうした症状に対応するために次にデエビゴを処方されました
初期容量は５mgでした。
飲んだその日に副作用らしき、金縛り状態になりました。
瞼が上がらず、体も起き上がらないので、大変びっくりしたのを覚えています。それ以降はこうした副作用は出ていません。
しかし、ベンゾジアゼピン系睡眠薬と違い自然に近い形で眠りにつくことができました。無理やり寝かされているという感じではなく、不快感がなくてびっくりしました。
最初のころは、上手に使うことができず、朝に眠気が残りました。
しかし夜に寝る時間を早めたら眠気もなくなりました。
薬のせいではなく、ただの寝不足状態だったみたいです。
一度7.5mgまで増量しましたが、僕の場合は強すぎたみたいで日中の活動に支障が出たため中止。5mgに戻した経緯があります。
MAXは１０mgなので、自分に合う量を見つけてください。
まとめ
デエビゴは今も使用している睡眠薬です。
この薬のおかげで、私の睡眠は順調になりました。
あくまで個人的な感想なので、すべての人に当てはまるとは限りません。
ぜひ先生とお話をして、自分に合う睡眠薬が見つかることを願っています。
参考になれば幸いです。
デエビゴ添付文章