怒りの感情が本当の自分に導いてくれる

本当の自分を生きたければ、怒りの感情を否定しない事です。

怒りの感情は、自分の大切にしているものや、価値観を教えてくれて、それが才能や使命にも繋がってたりするからです。

なので、怒りの感情を否定したまま、本当の自分に目覚める事はできません。


もし、自分の子供がいじめられたら、親は怒るでしょうし、アーティストが自分の歌をパクられたら、怒るでしょう。料理人が料理を馬鹿にされたら怒るでしょう。

アニメ、ワンピースの第一話で、海賊のシャンクスが、敵に酒を頭からぶっかけられても、笑って赦したのに、仲間が傷つけられそうになって、ブチギレて相手を殴ったのは、「自分の大切なもの・価値観」がハッキリしていたからです。

こんな風に、怒りと言う感情は、自分の大切なものを教えてくれる尊い感情なのです。


スピリチュアルを学んでいる人や、悟った人は、怒らないと思っている人もいるかもしれませんが、それは幻想ですからね。

何があっても、いつもヘラヘラしている人がいたら、そんな人は信用できない。

なぜなら、自分の気持ちに嘘をついて生きているから。

いざという時に、損得を考えず、圧力に屈しず、ちゃんと怒れる人は、人間味があって、信用できます。


リーダーになれる人は、ちゃんと怒れる人です。

「こんなの絶対おかしいよ!」

と堂々言える人。

政治家であれ、革命家であれ、業界のリーダーであれ、世界を変える人や、何かを守れる人は、ちゃんと怒れる人。

もし仮に、自然環境の破壊に、ちゃんと怒れる人達がいなければ、地球はとっくに滅びているかもしれません。

「このままじゃダメでしょ!」

「こんな世の中おかしいでしょ!」

そんな怒りが人を突き動かす原動力となります。

聖なる怒りは、心に情熱という名の炎を灯します。


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