「スキルが高くてカルチャーマッチしない人は採用しない」の鉄則を、誰でもわかるように図解する
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2020/05/30追記:この記事でいうカルチャーマッチ(カルチャーフィット、のほうがメジャーのよう)について別でまとめたのでよければそちらも
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よく見るこういう分類について。
もうほとんど常識と言われているようなことだが、この図では④の「スキル高いけどカルチャーマッチしない人は絶対採用するな」が鉄則だ。
②は文句なしで採用だ。③は採用したい人はいないだろう。①も、特別高いスキルじゃなくてもそのポジションのスキル要件を満たせていれば全然OKだ。
ここまでは特に問題ないだろう。
しかし慣れない人が見れば、「スキル高い=市場価値も高い」はずなのになぜカルチャーマッチしないだけでそんな扱いを受けなければならないのかと思うかもしれない。
わかりやすく図解する
一般的には、スキルが高い人ほど、難しく、重要な仕事を任され、企業の中で影響力を持つことが多いだろう。
一方、カルチャーマッチというと漠然としているが、つまるところ「企業の価値観に共感し、その意志に沿って思考・行動できる人かどうか」のようなことだ。
そこで、これらを乗り物に例えて考えてみた。企業視点の無理やりな例えであることは自覚してるが、これで言いたいことは伝わるはずだ。
どれに乗るか?どれに乗るのがいちばんヤバいか? と同じ話だ。
おわり
補足
「直せばいいじゃん」と思うかもしれないが、もちろん、なにかを無理やり矯正してまでそこで働きたい理由があればその人にあれば、是非そうしてもらえばいい。
が、正直、会社なんてそうまでするほど重要なものじゃないと思うし、無理しても疲れるだけだ。自然体でいられるほうが長続きもする。
共感が大事、というのはそういうことだ。
2019/5/29追記
こんなにソーシャルでのウケが良いと思ってなくずいぶん伸びたので昨日、ちょっと真面目に補完的な内容を書いといた
この記事にしてもそうだけど「前提が揃ってない人同士がと長期的に対話して軌道修正しながらやっていくのはすごくコストかかるしお互い大変だよ」という話でした
2020/03/12追記 ←new !
かといって、カルチャーマッチしてれば何でもいいのかというとそうではなく、能力バランスとか考えたチーム組成をしないとそれはそれで面倒なことになるよ、という記事も書いておいたのでそっちも合わせてどうぞ。
以上です