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幸せになる勇気[95日連続投稿]
嫌われる勇気を読んでから3ヶ月が経つ、このタイミングでこの本を取ったのには意味があるのかもしれない。
ただ私にはこの本をこのブログに落とし込むだけの力はないので私の心に残った部分を紹介していく。
前提として、全ての悩みは「対人関係にある」ということ
アドラーの基本的な考え方として「目的論」ということを頭に入れておいていただきたい。
目的論のおさらいとして、人間は過去の「原因」に突き動かされる存在ではなく現在の「目的」に沿っていきている。
つまり、過去の出来事によって決定されるのではなくその出来事に対して「どのような意味を与えるか」によって自分の生を決定している。
例えば、親にゲームを厳しく禁止されていたから今ゲームが大好きで日常に影響を与えるほどのめり込んでいる。みたいな感じですね。
いかなる職業にも貴賎はない
人間の価値は「どんな仕事に従事するか」によって決まるものではなく、その仕事に「どのような態度で取り組むか」によって決まる。
全ての仕事は「誰かがやらなければならないこと」でわれわれはそれを分担しているに過ぎない。そして本当に価値のないものであれば誰からも必要とされず淘汰されていく。
今の仕事に対して本当に必要あるのかどうかわからなくてもつついているという事は誰かのためになっている。そして与えられた仕事に毅然とした態度で臨むことが大事であるという事。
今の現状に不満があるのであれば本気で取り組んだ上で別の環境を探せばいいという事。
愛とは「決断」である
われわれはいかなる人も愛することができる。
「誰かを愛するという事はたんなる激しい感情ではなく、決意であり、決断であり、約束である」
そして運命とは自分の手で創り上げていくもの。
シンプルであり続けること
「世界はシンプルで、人生もまた同じである」
しかしシンプルであり続ける事は難しい。
なんでもない日々が試練となる。
これからの「1歩」が大事である。
幸せになるための最初の1歩
ただ試されるのは歩み続けることの勇気。
最後の方はすこしスピリチュアルな話にはなったが、この本は幸せになるための勇気をそして1歩を踏み出させてくれるようなそんな本でした。
皆さんもぜひ読んでみてください。