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04_研修デザインの裏_自走する学び

このマガジンでは、ICT夢コンテスト2023で発表した内容のうち、私が担当したパートを公開していきます。一部、個人の見解や解説を加えていますが、所属する組織とは関係のないことを予めご理解ください。
このnoteが孤軍奮闘する仲間に届けば幸いです。

前回のnoteでは、研修デザインの裏のねらいである、
担当者の「DX」と「人材育成」についてお話ししました。

今回のテーマは、もう一つの裏のねらいである、参加者の「自走する学び」についてです。

交流したくなる仕組み

参加者は8つのセッションのうち、2つのセッションしか受講することができません。また、人数の都合上第2希望のセッションに移動していただいた方もいます。
同じ学校の中に、自分とは違うセッションを受講した人がいるので、
参加者は、それぞれどのような内容だったかを交流したくなる…と期待しました。

「そっちはどうだった?」をデザイン

人に伝える(アウトプットする)ことで学習した内容(知識や技能)はより確かなものになります。

職員同士がバラバラのセッションを体験して、お互いにコミュニケーションを取り学び合う、そして、職員間でICTの学びが自走する…
研修後のそのような職員室を想像しながら、研修をデザインしました。

ICTのCはCommunicationです。
ネット上には沢山のノウハウが紹介されていますが、情報交換し合える仲間が、身近にいることはとても大切なことだと思っています。

今回は少し短めでしたが、自走する学びについてお話ししました。

次回は当日の様子や受講者からのフィードバックについて、紹介したいと思います。

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