【宮城グルメ】白石温麺×蔵王 特別純米インスピレーション
おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
#ご当地グルメ に乗っかって書いてみます。
僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、そのあたりの地域のものが多くなると思います。できるだけ、食べたことがあるもの、調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もできれば。
今回は、白石温麺(しろいしうーめん)。宮城県白石市のご当地グルメです。ざっくり言うと、そうめんの短いバージョンです。
由来
400年くらい前、白石に住んでいた大畑屋鈴木浅右衛門が、胃腸の弱い父親のため、油を使わない麺の製法を開発し、つくり始めたと伝えられています(そうめんは油を使いますが、うーめんは油を使いません)。
その親子のエピソードを聞いた白石城主、片倉小十郎(伊達政宗の右腕)は、温かい心からできた麺ということで、温麺(うーめん)と名付けたそうです。
食べ方
宮城、福島あたりのスーパー(ベニマルとか)では、3束(300g)で130円くらいです。うちでは2袋くらい常備しています。
そうめんは冷たい状態で食べるのが普通ですが、うーめんは冷たくても温かくしてもどちらでも食べられます。なので、そうめんと違って、通年食べます。
つくりかたは、そうめんと同じ。鍋で4分くらい茹でて、ザルにあけて水でしめて、できあがりです。今日は温かいつゆに入れて食べました。10分くらいで完成です。
合わせる日本酒
上記は朝ごはんでつくったので、さすがに酒は飲んでいませんが、酒にも合います。
合わせるのであれば、同じ白石市にある酒蔵の「蔵王酒造」の日本酒。ここの酒をいろいろな種類飲んでいますが、はずれが無い。
特におすすめなのが、「蔵王 純米にごり酒」です。
季節ものなので、今年はもう完売していますが。自然発泡で、炭酸一切入れていないのに、超シュワシュワです。時間をかけて開栓しないと、メントスコーラみたいになります。
通年商品であれば、「蔵王 インスピレーション」がおすすめです。口当たりがよく、キレもいいです。宮城の地酒の特徴でもありますが、食事をしながら飲むのに最適です。
今はなかなか旅行しづらいと思うので、ぜひおうちでうーめんと蔵王の日本酒を楽しんでみてください。コロナが落ち着いたら、白石に遊びに来てください。
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