【宮城グルメ】油麩丼×綿屋 純米吟醸雄町55
おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
#ご当地グルメ に乗っかって書いてみます。
僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、そのあたりの地域のものが多くなると思います。できるだけ、食べたことがあるもの、調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もできれば。
今回は、油麩丼。宮城県登米市周辺のご当地グルメです。ざっくり言うと、煮込みカツ丼のカツを揚げ麩にしたやつです。
由来
宮城県登米地方に伝わる揚げ麩を、油麩といいます。見た目、切った断面はフランスパンみたいな感じです。
油麩は煮物などによく使いますが、これをカツ丼風にアレンジして使ったのが、油麩丼です。
B級グルメとして割と有名で、B-1グランプリなどにも出ていました(今もB1は続いてるのか?)。
つくりかた、食べかた
・とんかつの代わりに油麩を用意する。
・あとは煮込みカツ丼をつくる工程と一緒。
(長ねぎを使う、玉ねぎを使う、入れないはどれでもいいです。)
・完成
詳しくは以下のリンクを参照してください。
これも10分くらいで作れます。
合わせる日本酒
宮城県北の酒蔵もどれもおすすめですが、今回は栗原市の「金の井酒蔵」。綿屋ブランドが有名です。
今日合わせるのは、「綿屋 純米吟醸 雄町55」。
僕は酒米の中で、雄町がトップレベルに好きです。しかも純米吟醸くらいの雄町が一番うまいと思っています。綿屋のこの作品は、僕の理想形を地で行っていると思える良い仕上がりです。米のうまみが充分にあり濃い味わいだけどもくどくない。油麩丼のようなご飯、おかずに合う。マジ白米の代用で、食卓に並べて良いレベルです。
あと綿屋のおすすめは、「綿屋 川口納豆」。これはいわゆるひやおろしで、ほぼ秋しか飲めないのでご注意を。
納豆菌は日本酒造りの天敵ですが、当然、納豆を仕込んでいるのではなく、川口納豆店の自社田でつくった米で仕込んだ酒です。
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