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Vol.4_わたしの同時並行年間50冊読書法(250103)


2024年で読もうとした本たち。達成率45/60冊で75%。

年間50冊のノルマを今年は未達

これまで2年連続達成していたが、今年は届かなかった(泣)年末年始の休みでラストスパートで5冊フィニッシュしたのだが、これ以上は限界で泣く泣くあきらめた。その中でこの記事を書くのはいささか恥ずかしいのだけれど、私なりの年間50冊読書術を書いてみようと思う。

マイルール

  1. 書店に行き「その時」に惹かれる本を買う

  2. 人に薦められた本は即ポチる

  3. 買った日にちと本の表紙をスマホのメモに記録。読破したら☆マークをつける

  4. 買った本は床に平積みにする

  5. あえて並行して何冊も同時に読み進める

よくあるメモアプリ
買ったら日付、書籍名、表示の写真を登録。読破したら☆マークをつける


購入時(マイルール#1、2)

2パターンあるが、書店に行くときは買う本を決めずに心惹かれた表紙や帯をもとに手にとる。意識せずともその方法が、その時の自身の状態に応じた本を手に取るようになり、はずさないことを多く経験している。例えば一昨年12月に転職した直後は「リーダー・組織・チーム」の文脈に自然と心惹かれるし、オーバーワークで疲弊気味の時期には「禅、レジリエンス」のような本を手に取っていた。周りの流行に流されるのではなく、その時々の自分にとって必要な本に出会う確率を上げるためには、あえて買う本を決めて書店に行かない方が良いと感じる。
一方でそれだけだと、つい自分の好きなジャンルやシリーズに偏ってしまうので第2のルール「人に薦められた本は即ポチる」を実行している。そもそも人が人に薦める時点でセレクションをくぐり抜けた選抜本である。人による好みの差はあれこそ、数えきれない本たちの中から「人に薦めたくなるような本」を自分が思い浮かべた時にどのくらいあるだろうか。おそらく年間読書冊数の10~20%未満ではないだろうか。そういった選抜メンバーはおお外しすることは少ないし、自分の好みとは違った角度での刺激や学びを与えてれる可能性が圧倒的に高い。また薦められて買った本を読んでその感想を言いたいという読み進めるインセンティブも働くので一石二鳥だ。

購入後(マイルール#3、4、5)

買ったその日でなくても良いが、読み始める前にまずスマホのメモに、登録した日付、書籍名、本の表紙の写真を登録する。企業活動で例えると材料の購入日を記録するイメージだ。そしてそれを床に”平積み”にするきれいに本棚にしまってはいけない。平積みすることが大事だ(まだ商品加工される前の待っている材料感を出す)。また書店をイメージしてほしい。平積みの本につい手が伸びやすいのではないだろうか。そして同じ時間帯の中でも読み飽きたら、あえて次々に次々に本のハシゴをする。これは、1冊の本をずっと読み続けることを禁止しているわけではない。時にぐっと引き込まれページをめくるのが止まらなくなる引き込まれ系の本もありそういった時にはのめりこんで1冊をひたすら読んでも良い。でもそういった類の本に出逢える確率を考えてほしい。そんなにはないだろう。そうするといつしか「飽きる」時が出てくる。その時に本を読むのをやめてTVを見たり、よそ事をする代わりに「違う本に手を伸ばす」のだ。その時の気持ちで自由に選んで良い。「次々と本を取り換えると話がごっちゃにならないですか?」と聞かれることがあるが、例えば小学校の授業をイメージして欲しい。1限目国語の授業。キーンコーンカーンコーン。2限目数学の授業。キーパーソン。3限目は体育・・と時間を区切って1日の中でいくつもの「学び」をすることは自然に私たちがしていることだ。「いやいや、国語と数学と体育は違うでしょう?」と反論が聞こえてきそうだが、本という性質を考えた時にひとえに本といってもジャンルは分け方にもよるが膨大だ。だまされたと思って数冊を同時並行に読むことをやってみてほしい。YouTubeやTikTokは次々と短時間(一瞬で?)ハシゴするのが普通なのに、本でそれができないことはないだろう。

平積みにして「途中」感を出す。本棚にしまってはいけない。


まとめ

本を読むことは人生を豊かにしたり、落ち込んでいる気持ちを救ってもらったり、挑戦への勇気をもらったり、とてもコスパが良い。本を読む習慣がない方は2025年はこの読書法を試していただき、本のある生活を楽しんでいただけることを期待する。


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