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【復習リスト No.8💖】「製造所等」に関する試験対策を徹底的にまとめました🌈:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.88


前回の復習はこちらから👍

2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。

これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

製造所の基準🏭

・製造所の危険物を取り扱う建築物は、地階を有しないものでなければならない。
・危険物を取り扱う建築物の窓にガラスを用いる場合は、網入りガラスにしなければならない。
※網入りガラスは、延焼のおそれのある部分には限定されていない。

・指定数量の倍数が【10】以上の製造所には、周囲の状況によって、安全上支障がない場合を除き、規則で定める【避雷設備】を設けなければならない。

・危険物を取り扱う建築物の壁および屋根は【不燃材料】で造らなけらばならない。
また、製造所の場合、天井に関する規定は設けられていない。

電動機および危険物を取り扱う設備のポンプ、弁、接手等は、火災の予防上支障のない位置に取り付けなければならない。

屋内貯蔵所の基準🏠

・壁、柱および床を「耐火構造」をし、かつ
はりを不燃材料で造らなければならない。

・床面積は、1,000㎡を超えないものにすること

・屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ、天井を設けてはならない。

・架台を設ける場合には、不燃材料で造るとともに、堅固な基礎に固定しなければならない。

✅屋内貯蔵所は、地盤面からの軒までの高さが6m未満の平屋建てとし、床は地盤面以上としなければならない🔖

屋内タンク貯蔵所の基準✨

・屋内タンク貯蔵所のタンク専用室の窓、または、出入口にガラスを用いる場合は「網入りガラス」にしなければならない。

・屋内貯蔵タンクの容量は、指定数量の40倍以下
または、第4石油類および動植物油類以外の
第4類の危険物の場合は20,000L以下としなければならない。

・屋内タンク貯蔵所の外面は、さびどめのための塗装をしなければならない。※建築物内に設置されることとは関係ない。

・タンク専用室の出入り口の敷居は、床面から0.2m以上の高さとしなければならない。

・貯蔵タンクと専用室の壁との間に保たなければならない間隔は、0.5m以上
※2基以上のタンク相互間の間隔も同じ

屋外貯蔵所の基準

〇重油(第3石油類)
〇硫黄(貯蔵できる第2類)
〇引火点が0℃以上の引火性固体(貯蔵できる第2類)
〇灯油(第2石油類)
〇動植物油類

セルフ型スタンドの基準となる構造🌟

・給油ノズルは、燃料タンクが満量になったときに、給油を自動的に停止する構造

・給油ホースは、著しい引張(ひっぱり)力が働いたときに、安全に分離するとともに、分離した部分からの危険物の漏洩を防止できる構造

・ガソリンおよび軽油相互の誤給油を有効に防止できる構造

・1回連続した給油量および給油時間の上限をあらかじめ設定できる構造

・地震時にホース機器への危険物の給油を自動的に停止する構造

法令上の用語の定義📝

✅顧客用固定給油設備

顧客自ら自動車等に給油させるための固定給油設備

✅顧客用固定注油設備

顧客に自ら灯油または軽油を容器に詰め替えさせるための固定注油装置

✅準特定屋外タンク貯蔵所

準特定屋外タンク貯蔵所とは、屋外タンク貯蔵所のうち、その貯蔵し、または取り扱う液体の危険物の最大数量が「500KL以上1,000KL未満のもの」

✅特定屋外タンク貯蔵所

屋外タンク貯蔵所のうち、その貯蔵し、または取り扱う液体の危険物の最大数量が「1,000KL以上」のもの

✅高引火点危険物

高引火点危険物とは、引火点が100℃以上の第4類危険物

筆者作成:製造所等の義務
筆者作成:各類危険物の性質
筆者作成:消火器と消火効果


危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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