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【過去問:危険物の性質と消火方法②】実際に出題された問題を一緒に演習していきましょう🌈:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.102


前回の復習はこちらから👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

【筆者作成:第4類危険物の概要】

乙種第4類試験
本日の投稿を作成する際には、こちらの
サイトを引用しておりますので、あらかじめ
その点をご確認いただけますと幸いです。

ぜひ今後、乙4の試験にチャレンジされる方は
過去問演習を徹底的に取り組んでくださいね💖

危険物の性質並びに消火方法🌈

正解:5
ガソリンは、「オレンジ系の色」に着色されています🚗


解答:キシレンは、淡黄色の液体ではなく、無色💦

【キシレンの性状】
化学式:[C6H4(CH3)2]
・無色で、芳香族特有の臭いがある
・比重:約0.9
・沸点:138℃~144℃ ※異性体により異なる
・引火点:約32℃
・発火点:464℃
・燃焼範囲:約0.9~7.0vol%
・蒸気比重:3.7
✅3種の異性体(オルト、メタ、パラ)が存在する
・非水溶性
・二硫化炭素、エタノール。ジエチルエーテルなどに溶ける
・蒸気には、毒性がある


正解:4
❌灯油の発火点は、220℃
ただし、ガソリンの300℃より低い👍



解答:4
アセトアルデヒドは、熱または光によって分解して、「メタンと“一酸化炭素”」を発生します。
❌二酸化炭素ではありません💦

【アセトアルデヒドの性状】
・化学式:C2H5OC2H5
・比重:0.7
・沸点:35℃
・引火点:-45℃🔖 ⇒引火点が最も低い
・発火点:160℃
・燃焼範囲:1.9~36vol%
・蒸気比重:2.6
・水には、少し溶け、アルコールには良く溶ける
・空気との接触や日光にさらされると、酸化されて爆発性の過酸化物を生成する・
⇒過酸化物は、熱や衝撃を加えると、爆発する危険性が高い。
・電気の不導体で、静電気を発生しやすい。
・蒸気には、麻酔姓がある。
・二酸化炭素、耐アルコール泡消火剤(水溶性液体用泡消火剤)等を用いた窒息消火が有効🔖
・冷暗所で保存し、容器に収納した場合は密栓する。
・金属製、ガラス製、テフロン製などの容器を使用する。
※アクリル樹脂など多くのプラスチック、ゴムを侵すため、これらの材質は使用できない。

解答:1
❌アセトンは、無色で
「特有の臭気」があります💦

【アセトンの性状】
・無色で、特異な臭気がある。
・比重:0.8
・沸点:56℃
・引火点:-20℃🔖
・発火点:約465℃
・燃焼範囲:2.5~12.8vol%
・蒸気比重:2.0
✅両親媒性がある
⇒水に良く溶け、アルコール、ジエチルエーテル、クロロホルムなどにも良く溶ける
・常温(20℃)で高い揮発性を有する
第6類危険物の過酸化水素や硝酸と混ぜてはならない。
⇒混合すると、酸化作用によって発火することがある。
・マニキュアの除光液やプラスチック系接着剤、塗料の溶剤などに使われている。
・泡消化剤は、水溶性液体用のものを使用すること
⇒また、水を霧状に噴霧すると、冷却作用と希釈により消火できる👍


乙種第4類試験
本日の投稿を作成する際には、こちらの
サイトを引用しておりますので、あらかじめ
その点をご確認いただけますと幸いです。

ぜひ今後、乙4の試験にチャレンジされる方は
過去問演習を徹底的に取り組んでくださいね💖

【筆者作成:各消化器&消化剤の効果】

【筆者作成:製造所等の義務】

【筆者作成:各類危険物の性質】

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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いただけると大変嬉しく思います✨

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