見出し画像

【熱伝導とは?🚀】しっかり得点源となる「燃焼しやすい物質の特徴」について理解しましょう💛:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.48


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

燃焼しやすい物質の特徴💝

可燃性蒸気が発生しやすいこと

発熱量が大きいこと

熱伝導率が小さいこ🔖

酸化されやすい物質であること

空気との接地面積(表面積)が大きいこと

静電気を発生しやすく蓄積しやすいこと

・周囲の酸素濃度が高いこと

・周囲の温度が高い物質であること

・乾燥している(含水率が低い)こと

熱伝導率が小さい

熱伝導率が小さい物質は
熱が移動しにくく、熱が蓄積されやすいため

燃焼しやすくなるというのです🔖

対称的に、熱伝導率が大きい物質は
熱が移動しやすく、熱が蓄積されにくいため
結果として、燃焼しにくいのです。

ただし、熱伝導率が大きい場合でも
油断できない状況があります。

それは、粉末状になっている場合です。
粉末状にすると、見かけ上の熱伝導率が
小さく
なり、かつ、空気との接地面積も
大きく
なりますので、燃焼しやすくなります🔖

それでは、最後に資格試験に向けて
復習したい内容を整理していきましょう💚

筆者作成:第4類危険物の概要

第4類危険物に共通する特性と関連事項🌟

今回は、第4類危険物に共通する特性と
関連事項について一緒に学習していきましょう。

なお、これらは大まかな傾向であり
該当しない危険物があることには注意です📝

可燃性蒸気が引火する

第4類危険物は、全て引火性の液体であり
液面から引火性蒸気が発生します💭
この可燃性蒸気の温度が燃焼範囲内の状態で
あれば、引火源が与えられることにより
危険物が引火してしまうことになるのです。

可燃性蒸気は空気よりも重い

第4類危険物から発生する可燃性蒸気は
蒸気比重が1より大きいため、空気より重く
低所にとどまるという特徴があります📝

静電気をためやすい

水に溶けにくい第4類危険物は
不良導体(絶縁体)であることが多いです。

電流が流れにくい不良導体(絶縁体)は静電気
を発生しやすく、静電気をためやすいのです💡

筆者作成:第4類危険物の概要

発火点が200℃以上の危険物が多い

第4類危険物の発火点は、200℃以上
であるものが多いことが特徴になります🔥
例外)特殊引火物:二硫化炭素(90℃)

無色または無色透明のものが多い

第4類危険物の色は、無色または
無色透明であるものが多いです。
なお、判別のために着色料を添加
することで対応している場合もあります。

筆者作成:第4類危険物の概要

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集